『Neon Planet』に続く次の新しいアルバムのアイデアが、少しずつまとまってきました。とりあえず仮のアルバムタイトルを思いつくぐらいには方向性が見えてきましたよ。
新川です。どうも。
毎回「さて次はどんなアルバムを作ろうか」となったとき、まずぼくがやるのは単純に「心の動きを注視する」ことです。
要は自分の興味や関心が今どこに向かっているのか、そのことに意識的になるわけですね。もちろん興味や関心の対象なんて日々コロコロ変わりますから(ぼくの場合はとくに)、それを見極めて次の作品のヒントやモチベーションを得るためには、ある程度の時間を要します。数ヶ月とか半年とか。場合によっては1年とか。
で、その間に自分のアンテナに引っかかってきた様々な物事や、それらに触発されて生まれたアイデアの集積を俯瞰で眺めてみると・・・なんか見えてくるんですよね。自分が今何をやりたいのか。どんな作品をこれから作ろうとしているのか。それを知ることが、ぼくのアルバム制作の第一歩になります。で、今がまさにその状態というわけ。
なので先日、次のアルバムの方向性を踏まえた新曲を1曲書いてみましたよ。まだ歌詞とメロディーだけの状態ですけど、なかなか悪くないです。この路線でもう何曲か書いてみて、さらに構想を練っていこうと考えています。
でも、久々に新曲を書いてて思いましたけど、やっぱり歌を書くのは面白いですね。あと、これまでいろんなタイプの曲を書いてきたおかげで、我ながらソングライティングの腕は上達したなと思います。これは昔の自分に自慢したい(笑)。
それで思い出しましたけど、ぼくの4作目のアルバム『Street Illusion』(2021)は、もともと「ダンスミュージックをやりたい」と思って作り始めたんです。
ダンスミュージックとして成立する歌を書き、自ら歌うというのは、シンガーソングライターとして長年憧れを抱きつつも、ぼくには無理だと思ってずっとあきらめていた課題だったんです。自分の歌声や音楽性は、ダンスミュージックとマッチしないと思ってたんですね。でも、今こそその難題に挑もうと。
で、まぁ、様々な試行錯誤と紆余曲折の末、結果的には90年代ヒップホップ、R&Bテイストのアルバムになったわけなんですけど「これはこれでダンスミュージックの範疇だろう」ってことにして(笑)、当初の課題には決着をつけたんです。
でも、その後『Neon Planet』のレコーディングで「Dancing Beauty」という曲を書いたとき、ぼくはかつてのそんな葛藤をすっかり忘れてたんですよ。曲が完成してから「そういえば、これダンスミュージックじゃん」と思って(笑)。
いつの間にか、自然にダンスナンバーを書けてる自分がいたんですよね。「あ、腕を上げたな、オレ」と思いましたよ(笑)。
だからやっぱり作り続けることは大事。たとえウケなくても(笑)。それはそれで何かしら意義のあることなんだと、ぼくは思ってます。
それではまた。