2026年3月20日金曜日

光の都市で。


先週はまたブログをお休みして、来月4月3日にリリースされるニューアルバム『Neon Planet』から、「光の都市で」という曲をひと足先にSoundCloudで公開してみました(聴いてくれたみなさん、ありがとう)。

新川です。どうも。


「光の都市で」は、今度のアルバムの中では一番最初に書いた曲でした。それこそ前作の『Street Illusion』(2021)をリリースした直後くらいじゃなかったかな。だから『Neon Planet』の構想を練り始める前に思いついた曲だったんですよね。

もっともそのときはまだメロディーだけの状態で、悪くはなかったけど曲自体に新しさを感じられなかったので、メモだけしてそれきり忘れてしまったんです。

でも、その後本格的にアルバムの制作を開始して半年くらい経ったころ、録音したメモを改めて聴き返してみたらシンプルに「いい曲だな」と思ったんですよ。我ながらジ〜ンとしたりして(笑)。

それで、この曲はちゃんと完成させて新作アルバムに収録しようと。こだわってた「新しさ」はサウンドで表現することにして。


で、まずは歌詞を付けることにしたんですけど、これは割と時間がかかりましたね。なかなか出来なかった記憶があります。

なんかね、夕方の上板橋をさまよいながら歌詞考えてたのを覚えてる(笑)。いや、その日はそこにある病院に、肝臓の検査を受けに行ったんですよ。健康診断で引っかかっちゃったもんですから。そしたらそこで「脂肪肝」って診断されて「しばらくお酒を控えるように」って言われちゃって。で、ガックリうなだれながら病院をあとにしてですね、「・・・この気持ちを歌にしよう」(笑)。

まぁ、でも、やるせない思いを歌った歌にしようっていう、詞の方向性がそこで決まったのはたしか(笑)。最終的には、遠く離れた相手を思い焦がれる感情を、SF的なモチーフを使ってシュールに表現した詞にしたんですけどね。


そのテーマは、やっぱりコロナ禍で世界中のひとたちが直面した状況から生まれたものでした。パンデミックが始まって、みんなネット上で連絡を取り合いながら、会えなくなったひとを恋しく思ったりしてたでしょ。その記憶がまだ生々しかったころに書いた歌だったんですよ。まぁ、この曲に限らずコロナ禍で作ったことは、今度のアルバムに何かしら影響を与えてますね。


その一方「SF的なモチーフ」というのは、どっから出てきたかというと・・・それはこの曲の、というかアルバム全体の音作りの話に繋がってくるので、また今度、アルバムがリリースされたあとにでもじっくり話そうかと思います。


それではまた。