今夜はスリラーナイト。ヴィンセント・プライスのナレーションとともに！
新川です。どうも。
動物ってね、やっぱり人間の目に見えないものが見えてますよ。
考えてみれば、感覚が全然違うんだから、あり得ないことじゃないですよ。様々な動物の持つ特異な・・・人間からしてみれば、ときには驚異的ともいえる知覚能力は科学的にもいろいろ明らかにされているわけですし。
だから、ウチの近所の犬たちには、うしろの百太郎とか魔物の類も見えていると言ったところで（笑）、どうしてそれが否定できましょう？「あり得ない」という人には言いたい。「あんたは犬になったことがあるのか」と。たしかにそれを証明することはできませんが、否定を証明することもまたできないでしょう？
これ、ずいぶん前にも書いた記憶があるんですけど、ウチの近所で飼われてる犬たちは、しょっちゅう、なんにもない空間に向かってワンワン吠えたり、ウーウー唸ったりしてるんですよ（笑）。
ほんとにね、あの、ぼくがこう、ちょっと精神不安定でノイローゼっぽいときとかですね（笑）、ぐったりしながら歩いてると、ガンッガン吠えられるんですよ。ぼくはもう顔も匂いも連中に覚えられてるから、普段はチラ見して「ふん、お前か」みたいなリアクションしかされないんですけど（笑）、たまーに、すごい吠えられますね。で、見ると、目がね、明らかにぼくじゃなくて、ぼくのとなりとかぼくの後ろにあるものを見てるんですよ（笑）。何もいないのに。
そういうときは「あ、なんかついてるんだな」と（笑）。もはや、そういう解釈が自然になっちゃってます（笑）。
で、今朝ね、ちょっと初めてのパターンだったんですけど、「サクラ」って名前の凶悪な顔した黒犬がいるんですけど（笑）、そのサクラがね、やっぱりなんにもない、なんにも起きてない状況で、異常に怯えてるんですよ（笑）。もう、吠えもしない、目の前にいる「何か」の存在に、完っ全にビビりまくってる様子でソワソワしてて。「おい、どうした？」って声をかけるぼくの存在はガン無視で（笑）。
そしたら、いきなり飛び上がって、ものすごい勢いで小屋に引っ込んじゃったんですよ（笑）。これはもう、なんかとんでもない恐ろしいバケモノが現れたのだとしか思えない（笑）。清々しい朝だったんですけど（笑）。当然、ぼくにはまったく何も見えませんでしたが・・・。
もしかしたら、バケモノは今も近所をのそのそ歩き回っているかもです。今夜は魔除けのお面と十字架とニンニクをドアに飾って寝ることにします（笑）。
それではまた。