2014年5月18日日曜日

ラブ!熱血女子。


昨日ブログを更新するつもりだったんですが、必殺の「メシ食ったあとウトウトきてちょっとだけ仮眠・・・のつもりがガッツリ寝る」の技をキメてしまいました。
「やっちまった・・・」感がハンパなかったッス(笑)。
新川です。どうも。

先日、DVDで映画「ローラーガールズ・ダイアリー」を観直しまして。
いやー、面白かったですね。初見のときも、その感想をブログに書いた記憶があるんだけど、書いてないかな?やっぱり大好きな映画でした。
女優ドリュー・バリモアの初監督作品にして、主演はエレン・ペイジ・・・ってどっちも大ファンなんで、最初から間違いなんかあるわけないんです(笑)。そんな映画イイに決まってる(笑)。
ストーリーは、ビミョーにイイ年したビッチたちが(笑)、ローラースケートで過激な肉弾戦を繰り広げる「ローラーゲーム」(実際にアメリカで行われている、一部では人気のスポーツ・・・というよりはショー?)にのめり込んでいく少女を描いた、いわゆるスポ根モノ。
ちょっと「ロッキー」に通じる作品だと思います。スポ根モノなんだけど、主軸となるテーマが、やはり「愛」であったり(「ロッキー」は、言わずもがな、ロッキーとその恋人エイドリアンの愛の物語ですが、本作ではヒロインと母親の家族愛が重要なテーマになっています)、あと、クライマックスの試合でヒロインのチームは負けちゃうんですね。思いっきりネタばらしちゃいますけど(笑)。「ロッキー」もパート1では最後負けるんですよ。判定負けになっちゃうんです。
ですが、どちらの作品の主人公も、最終的に勝敗とは関係のないところで祝福されるという、ある意味ひねったハッピーエンドになっていて、そこがまぁ、素晴らしいんですね。よりコクのあるハッピーエンドというか。
で、観てて思ったんですけど、ぼくワリと「熱血女子」が好きですね(笑)。
戦うヒロイン・・・っつっても、オタク系の美少女戦士とかじゃなくて(笑)、可愛くてもブサイクでも、ボロボロになりながらもひたむきに何かに打ち込むアスリート系の女性に、なんか「美」を感じます。
もともと、ぼく自身は文化系なんですけど、同じ文化系女子には、あんまり惹かれないんですよねぇ。スポーツやってるような女の子にしょっちゅう恋をしてましたから(笑)。で、しょっちゅうフラれてましたから(笑)。
自分にないものを持ってるからでしょうね。十代の頃に、この映画の熱血エレン・ペイジに出会っていたら、そりゃもう夢中になっていただろうと思われます(笑)。
ともあれ、世の熱血女子たちに栄光あれ。ブサイクだっていい。ひとり戦うキミは、ほかの誰よりも美しい。とか言ってやるぜ!

それではまた。