そういえば、NewJeansはとうとう活動休止することになっちゃいましたね。残念。
新川です。どうも。
去年、ぼくもNewJeansのファンになったっていう話をしましたけど、ちょうどその時期だったんですよね。彼女たちがYouTubeを通じて、所属するレコード会社の内部で横行している「不正」を告発したのは。
で、状況を改善するよう会社に要求したものの、会社は不正の事実を認めず要求をスルー。この反応を受けてNewJeansは会社と決別。グループ名を「NJZ」と改めて今後は独自で活動していくと宣言したところ、今度は会社のほうから契約違反行為だと訴えられてしまい・・・結局NewJeansは裁判で負けちゃったんですよね。
かくして裁判所命令として、会社の許可を得ない一切の活動の禁止を言い渡されてしまったという。まぁ、本人たちはもちろんファンにとってもくやしい顛末になってしまいました。
ところでこの騒動を眺めていてふと思い出したんですけど、90年代にぼくがプリンスのファンになったとき、彼もまた所属するレコード会社のワーナーと大モメしてたんですよね。もともと過激な表現を好むプリンスのクリエイティブに対するワーナーの締め付けがキツくなったのが原因で。
だから当時を知る音楽ファンなら覚えてると思うけど、あのときプリンスも「改名」をしたじゃないですか。例の発音不能なシンボルマークに(笑)。あれも事情は同じで、契約上「プリンス」名義ではやりたいことができなくなったからなんですよね。
もちろん最終的にはプリンスもワーナーと手を切って独立する道を選ぶんですけど、ただ契約はちゃんと守ったんです。ワガママな殿下と言えども、契約が切れるまではガマンしたんですよ。ちなみにその間プリンスは、公の場に姿を見せるときは頬っぺに「SLAVE(奴隷)」という文字を書いてました。ワーナーへの当てつけで(笑)。
だからNewJeansも、独立するなら契約が切れるまで待つべきだったんですけどね。やっぱり契約が残ってるのに一方的に会社と手を切ってしまったことが、裁判では決定的に不利な材料になったはずですから。
とはいえ、NewJeansの行動は決して間違いではなかったとぼくは思います。
だってブラック企業に勤めてるような話だったでしょう。彼女たちの発言からも窺い知れるように、相当な心労を長期間に渡って抱えていたはずです。
前にもこんな話をしましたけど、「心労」をナメちゃいけません。それがたたって人は病気になったり自ら命を断ったりもするんですから。だからNewJeansのメンバーにだってそうなる可能性はあったということです。
それを考えたら、そんなロクでもないレコード会社となんかさっさと手を切って正解ですよ。活動できなくなったのは残念だけど、それより大事なのは彼女たちが「元気で生きてること」ですからね。元気で生きてさえいれば、活動はいつか必ず再開できるから大丈夫。がんばれ、NewJeans。
それではまた。