現在公開中の、映画『バットマン』シリーズの最新作、『ザ・バットマン』。
まだ観てませんけど、このタイトルを初めて目にしたときは、正直「なんだ、このザツなタイトル」と思ってしまいました。「ザ」って(笑)。
新川です。どうも。
とうとうネタが尽きたのかな?みたいな(笑)。まぁ、それなりに深い意味が込められてるんでしょうけど。
それにしても娯楽映画の世界では、こういった往年の人気作のリブートやプリクエル(前日譚)がすっかり定番のジャンルになっちゃいましたよね。以前は「何回おんなじ映画作るんだよ」と思ってましたけど、今はもうフツーに受け入れてますからね。
邦画でも、そろそろ『男はつらいよ』なんかもリブートやプリクエルが出てくるんじゃないかしら。若き日の寅さんを描いた『寅次郎・青春の日々』みたいな。ネトフリかなんかでありそうじゃないですか?
『寅次郎・ライジング』とか(笑)。で、ゆくゆくは『ザ・寅次郎』(笑)。
・・・そういえば、以前思いついたネタなんですけど、映画『007』シリーズのサブタイトルを『男はつらいよ』にくっつけてみると、ワケわかんなくなってちょっと面白いですよ。くだらないんですけどね。
『男はつらいよ ゴールド・フィンガー』とか(笑)。他にもいくつか挙げてみましょうか。
『男はつらいよ サンダーボール作戦』
『男はつらいよ 死ぬのは奴らだ』
『男はつらいよ オクトパシー』
『男はつらいよ スペクター』
『男はつらいよ ノー・タイム・トゥ・ダイ』
いったいどーゆー話なんだ?っていう・・・まぁ、毎回寅さんが義理と人情で世界的な犯罪組織を壊滅させる話なんでしょうね(笑)。
こう、敵のアジトに潜入した寅さんが、武装した傭兵を義理と人情で次々と倒していくんですよ(観たいなぁ)。飛んでくる弾丸も義理と人情でかわしたりなんかして。
もう、ザコキャラの見張りなんか瞬殺ですよね。後ろからそーっと近づいて、すかさず義理と人情(笑)。見張りもビックリですよ。まさか後ろから義理と人情で来られるとは思ってませんからね。もう、スゴいんだから、寅さん。
そして最後は、いよいよ敵の首領と寅さんの一騎打ち。ここでも我らが寅さんは少しもひるむことなく、敵の首領を義理と人情でボッコボコにぶちのめします。なんならちょっとやり過ぎなくらいです。とどめは、首領の脳天に思いっきり義理と人情を突き刺してフィニッシュ。見事、勝ちます。
かくして寅さんの活躍により、敵の核ミサイル発射計画は阻止され、世界に平和が訪れます。めでたしめでたし・・・と、思ったら、ぜーんぶ昼寝をしていた寅さんが見た夢でしたというお約束の夢オチ(笑)。
これ、ちょっと面白いなぁ。この企画、通らないかな。って、通るか(笑)。
それではまた。