もうすぐクリスマス。みなさん、予定はいかが?
新川です。どうも。
先日、伸びっぱなしになっていた髪を切りに美容院へ行ってきました(別にクリスマスに素敵な用事があるわけじゃありません。ただサッパリしたかっただけです。クリスマスは仕事ッス)。
そこで馴染みの美容師のSちゃんと世間話をしていたら、Sちゃんが「そういえばわたし、今度の12月23日が誕生日なんですよ」と言い出して(ということは本日ですね。おめでとう、Sちゃん)。
聞くと、その微妙な日付のおかげで、子どものころは誕生日とクリスマスのプレゼントを「一緒」にされちゃってたそうです。つまり、ひとつしかもらえなかったわけですね。そのことが、子ども心にずっと納得できなかったと話してて。
いわゆる「誕生日とクリスマスかぶってる問題」ですよね(笑)。子どもの悩みあるある。こんな話を、別の知り合いからも聞いたことありますよ。
これ、そういうお子さんをお持ちの方々は、それぞれどう対応してるんでしょうね。やっぱりSちゃんのご両親と同じく、「プレゼントはひとつでいいだろう」という考えが一般的なんですかね。誕生日兼クリスマスプレゼントということで。そこはもう統一で。統一教会で(笑)。
でも実際に統一教会でエラい目に遭ったSちゃんによると(笑)、そこは分けるべきだとのことでした。ちゃんと二種類あげるべきだと。意外とそういうことで子どもは傷つくんだと。しかもSちゃんには4月生まれのお姉さんがいて、お姉さんのほうは普通に誕生日とクリスマスのプレゼントを別々にもらってたそうなんです。たしかにこれは不公平ですよね。
あと、話を聞いててもうひとつ「なるほどな~」と思ったのが・・・その、幼いSちゃんが「誕生日兼クリスマスプレゼント」をもらったときにですね、プレゼントの包装紙が「クリスマス仕様」だったのが、また悲しかったんですって。
つまり、それはもう完全に「クリスマスプレゼント」であって(笑)、自分の誕生日を祝うものではないのだという感じがしたわけですね。
こういう話を聞くと、子どもって、ほんとナイーブな生き物なんだなって思いますよねぇ。大人が気づかないデリケートな感覚を持ってる。だから、文字通り「子どもだまし」って通用しないんですよね。大人はテキトーにごまかしたつもりでも、子どもの「心」は決してごまかされてなんかいないんです。
というわけで、小さいお子さんの「誕生日とクリスマスかぶってる問題」にどう対応しようかと考えてる親御さんのみなさん(笑)、今日の話をぜひとも参考になさってください。
それではまた。
メリークリスマス。