2013年2月15日金曜日

ウェスの新作に大満足。


デカさ超ド級の口内炎ができました。クレーターのようです。
新川です。どうも。

大好きなウェス・アンダーソン監督の新作映画「ムーンライズ・キングダム」を観に行ってきました。
昨日の夜、同監督の「ダージリン急行」をDVDで観直したら、もう新作を観たい衝動が抑えきれなくなって(笑)。
悪天候、カネがない、レコーディングを進めなければならない、という自宅に留まるべき条件が3つも揃っていたにも関わらず、全部ブッちぎりました(笑)。
結果は・・・ブッちぎってでも観に行って大正解の傑作でした。
まぁ、美味いラーメン食べたい食べたいと思ってて、果たして美味いラーメンにありつけたようなもんですね(笑)。
ウェスワールドに浸りたい、新作を観たい、そしてそれが期待通りのものであってほしい、という欲求は心から満たされました。気分いいです(笑)。

本来なら、ここで大いにウェス・アンダーソン作品の魅力を語りたいところですが、結局のところ「好き」としか言いようがありません。だから語らない(笑)。
「好き」に理由はないのです(「嫌い」にもね)。そうでしょ?
この監督のセンスは、イチイチぼくのツボだ、というだけで解説は以上です(笑)。

まぁ、もうちょっとなんとか言えというなら・・・今日観てて、ふと、この監督の映画は、音楽に例えると細野晴臣さんの「トロピカル三部作」(70年代に細野さんがリリースした3枚のアルバム)に通じるエッセンスがあるなと思いました。
ド・メジャーでもド・インディーでもない、その中間に位置するような作家性、一流プレーヤーのキャスティング、シブい過去の作品からの(まぁ、要するにマニアックな)引用、オマージュ、そして作品世界を包み込むユーモア。
そのへん、すごく似てるなぁと。同業者の尊敬を集めてるなんてところも(笑)。

それではまた。