2013年6月21日金曜日

諸行無常。


「千年の宴」も、いずれ終わります(笑)。
新川です。どうも。

先日、ネットで「宇宙と時間」というテーマを扱った科学ドキュメンタリー番組を見てたんですが、その中で「宇宙の終焉」について語られていて。
なんでも星がどんどん死滅していって、最後は暗闇だけの空間になっちゃって、その状態が永遠に続くそうです(笑)。超ダークな未来です(笑)。
番組のホスト役のイギリス人科学者は、繰り返し「すべてのものには終わりがあります」と言うんですが、宇宙もまた例外ではないと。
宇宙って永遠に続くイメージがあったんで、意表をつかれたというか、盲点を指摘されたような、ちょっとばかり新鮮な驚きでした。星には寿命があるんですから、考えてみれば、多くの星が死に絶えて、新たに生まれる星の数もそれに追いつかなくなったら、最終的に暗闇だけの空間が残るってのも自然な発想なんですよね。
いや、諸説あるらしいんですよ。今の状態が永遠に続くって説もあるらしいです。たまたま番組で紹介されていたのが、先述の説だったんですね。
まぁ、もちろん、その終焉を迎えるまでに、ほとんど永遠とも思えるような想像を絶する時間がかかるわけなんですが。
でも、やっぱり終わるんですよ、いずれ、すべては(笑)。そう思ったら、やっぱりこう「うーん」っていう哲学者モードになってですね(笑)。
哲学者モードで街を歩いてて、ぱっと顔を上げたら「居酒屋・千年の宴」の看板が目に入って(笑)。「・・・千年の宴もいずれ終わる」と(笑)。
「千年続いた楽しい宴も、今宵が最後となります。乾杯」っていう日が、いずれ、しかし、必ず来るんですよ(笑)。「明日から仕事・・・」っていう(笑)。「労働に従事して帰って寝るだけの毎日が始まります」(笑)。もう、参加者全員死ぬんじゃねぇかっていうさ(笑)。「いやだぁ~~!」(笑)。
永遠に続くように錯覚してた時間の終わり、その切ない感慨を、ぼくも幾度か味わってきましたが・・・「諸行無常」ということですね(ゴオ~ン)。
ぼくのアルバムレコーディングも、今のとこ永遠に続くんじゃないかっていう状態ですが、これもまたいずれ終わります。まだ想像つかないんですけど(笑)。

それではまた。