2014年2月9日日曜日

大雪と「ゆめ」のことなど。


雪、スゴかったですねぇ。みなさん、ご無事で?
新川です。どうも。

大雪の昨日はバッチリバイトで(笑)。
「外出は控えるように」とか言われてもねぇ(笑)。同じく昨日出かけなければならなかったみなさん、大変でしたね。
その日の仕事より、行き帰りのほうが重労働でした(笑)。とくに帰りが。
猛吹雪の中、いつ来るんだかわかんない電車を待ち(あれって、なんかすごい心細い気分になるね)、今度は駅から自宅までの険しい道のりを歩き(ちょっと身の危険を感じました)・・・。岩井俊二監督の映画「Love Letter」で、中山美穂を担いで病院に辿り着いた篠原勝之の如しで帰宅しました(笑)。
いやー、ほんと雪山で遭難とか絶対カンベンだなとか思いました。
まいった。

それはさておき、そうそう。
Lampの「ゆめ」、良かったです(笑)。
率直に言って「ランプ幻想」以降、CDプレイヤーの再生ボタンを押した瞬間、こちらを一撃で失神させ続けてきた圧倒的な怪力は感じませんでしたが・・・それはこっちが打たれ強くなったんですね(笑)。あんだけ驚かされてきたんだもん、もういいかげん、ちょっとやそっとじゃ驚かないよっていうね(もっとも、このアルバムで初めてLampを聴く若いモンなぞは「シンフォニー」のイントロだけでマットに沈められただろうなとは思いますけど)。
個人的には「怪力」よりも、1stから3rdの(つまり「ランプ幻想」以前の)アルバムにあった「親しみ」を強く感じましたね。
いずれにせよ、これまでの作品同様、愛聴盤になることは間違いありません。
なんといっても、ずーっと遠くからファンとして憧れていたバンドのアルバムに参加できたわけですから、ぼくにとっては、素敵な思い出とともに記憶される忘れられない一枚になりますね。
これは「正当な評価」じゃないね(笑)。ズルイね。

じゃあ、せっかくだからアルバムの最後を飾る「さち子」のミュージックビデオを観ましょう。これ、聴けば聴くほどイイ曲ですね。とくに香保里さんの書いた歌詞が、ベストワークスにカウントしたくなるほど光ってます。
このビデオも香保里さんの初監督作ということで、いや、なかなかのものです。
詩人の才能そのままの映像表現というか・・・まぁ、香保里さんは、映画の趣味がモロにシネフィルなので、そんな感じがよく出てると思います(笑)。
それでは、Check it !