2014年2月5日水曜日

「商品」としての作品。


Lampのニューアルバム「ゆめ」の発売日。
早速タワーレコードに行って購入。
彼らの写った「NO MUSIC, NO LIFE.」のポスターが貼り出されているのも確認(発見した瞬間、笑ってしまった。いや、もちろん嬉しかったからだけど)。
これからワインでも飲みながら、じっくりと聴くつもり。

音楽仲間の作ったCDは、ちゃんとお金を払って買うことにしている。
自分がレコーディングに参加したり、アーティストと親しい間柄だったりすると、大抵「いただけ」たりするものだけど、ぼくは、やっぱり「商品」として作られた以上はお金を払うのが道理、という気持ちが強い(染谷さんも何度も「差し上げますよ」と言ってくれたけれど、頑固なぼくは「いや、発売されたらお店に行って買います」と言ってきかなかった)。
その気持ちは、仲間への敬意でもあるけれど、同時に(自分で言うのもヘンだけど)作家同士としての厳しい態度でもある。ある意味。「商品」として送り出された作品は、やっぱりお金を払って鑑賞しなければ、正当な評価はできないと思う。
敬愛する仲間の作った作品だからこそ、ぼくは、正当な評価をしたい。
その上で、良かったときには、本当の気持ちで「本当に良かったよ」と言いたい。