2014年5月3日土曜日

手のひらを返したように。


今日まで連休でした。
もー、みっちりレコーディングに精を出しましたよ。例のごとく、そのワリには大して進みませんでしたけど(笑)。あー、疲れた。
新川です。どうも。

全部ひとりで作るってね、大変なんスよ(笑)。ほんとに。ほんっとに(笑)。
なんて言うんでしょう、めいっぱい自分と向き合う作業なんですよ。こう書くとイカにも疲れそうでしょ(笑)?疲れるんですよ(笑)。
あのー、ぼくは自分の性格の歪みのひとつとして、けっこう根深い自己嫌悪を持ってるんですけど、これってそれが原因なのかもって、ふと思いました。
長い間深く付き合ってきたパートナーとは、愛情と同じくらい憎しみも抱くものでしょう?「絆」と呼ばれるのは、そういう一筋縄ではいかない関係性のことです。
ときには、憎しみが愛情を超えてしまうこともありましょう。悲しくも深く関わり過ぎてしまったがために。人との相性はそれぞれですけど、やっぱり、適度に距離があるほうが仲良くしていられる関係っていうのもありますもんね。
それで言うと、ぼくは、度を超えて自分と深い関係持ち過ぎたなと(笑)。
自分で自分の心に土足でズカズカ入り過ぎたなと(笑)。作品なんて作らなければ、もうちょっといい感じの関係でいられたんじゃないか?なんて(笑)。
でも、もう後の祭りですね。ぼくは作品を作らないわけにはいかないんですから。
ただ、自己嫌悪って、自己愛と表裏一体ですからね。苦しい作業を経て、ほんとに良い作品ができたときには、いきなり「うひゃー!オレ、サイコー!」(笑)。
「手のひらを返したように」とは、このことですよ(笑)。この瞬間がたまんないんですけど(笑)。この瞬間がないとやってられませんよ。
今はまだね、手のひらビッチリ地面にくっついてますね。早く返したい(笑)。

それではまた。