配信サイト「OTOTOY」での「Paintings of Lights」購入特典となるインタビュー映像（先日のブログに書いたインタビューとはまた別のもの）と、YouTubeで公開する予定のアルバム収録曲「アイリス」のミュージックビデオの撮影を行う。
写真ではなく、動く映像の被写体としてカメラの前に立つというのは、人生初。
と言っても、スタッフはいつものLampのメンバー（プラス、協力しに来てくださった、長年Lampの写真や映像を撮り続けている脇田祐介氏）だったので、緊張感はまったくなし。
ミュージックビデオの監督は、Lampの「さち子」に続いてこれが2本目となる榊原香保里女史。当初はイメージ映像のコラージュというアイデアで、ぼくの出演などはないはずだったのだけれど（こんなオッサン出しても絵になんないでしょ）、監督が「演奏シーンも欲しい」というので、急遽演者として出るハメに。
「映像にはエフェクト処理をするので、はっきりとは映りませんから」というのをいいことにしてか、榊原女史の演出はだいぶ無茶だったけれど、監督の言うことは絶対なので、従う。出来上がりがどうなるのか、楽しみのような、恐ろしいような。
かくして、2014年は、まるでシュールな夢のような時間とともに締めくくられたのであった。