2015年3月21日土曜日

MVネタ。


ここんとこ、YouTubeで90'sR&B/ヒップホップばっかディグってます(笑)。
新川です。どうも。

一度は「卒業」したんですけどね。「もう、こういうのは古い」と。何しろ10代の頃にさんざん聴きまくったんで。
でも、やっぱり、なんか「一周」したんですかねぇ。再びニュー・ジャック・スウィングがカッコ良く聴こえちゃって・・・(笑)。
単なるノスタルジーだと思いたいんですけど、どうもそれ以上の興奮を感じてしまっていて、ちょっと戸惑っています(笑)。

今日はそんな、久しぶりに聴いて「うわ、懐かしー」と思ったのと同時に、不覚にも異常に興奮してしまったニュー・ジャック・スウィングのナンバー、ヘヴィ・D&ザ・ボーイズの「Is It Good To You」のミュージックビデオを紹介します。
ヘヴィ・Dはジャマイカ出身のラッパーで、えーと、そのう、芸名と見た目が完全に一致されたお方です(笑)。「&ザ・ボーイズ」のDJエディ・Fはプロデューサーとしても有名でした。一応ヒップホップ・グループなんですが、彼らはかなりメジャーなフィールドで活躍していたので、マジなヒップホップシーンでは、まぁ、あんまり語られることのない存在です。
とはいえ、ヘヴィ・Dの従兄弟は、「リアル」ヒップホップシーンの名DJ/トラックメイカーのピート・ロックで、ピートとC.L.スムースのデュオがレコードデビューに至ったのは、他ならぬヘヴィ・Dの紹介だったという話です。そのせいかどうなのかわかりませんけど、ヘヴィ・Dはマジなヒップホッパーからも一目置かれていたような印象があります。
しかし、残念ながら4年前の2011年、ヘヴィ・Dは44歳の若さで急逝してしまいました。先述のDJエディ・Fとピート・ロックも棺を運んだのだそうです(泣かせる話だけど・・・重かったろうな・・・)。
今回紹介する「Is It Good To You」は、そんな彼が一番ノリノリだったころのヒットナンバー。プロデュースはニュー・ジャック・スウィングの創始者、テディ・ライリー。当時はテディも超ノリノリだった時代で、この曲はもう彼の真骨頂みたいなサウンドです。もう、みーんなマネしてました。みっともないくらい(笑)。
ヴォーカルパートを担当してるタミー・ルーカス(この人は、テディお抱えの女性シンガーでした)の歌声が、ぼくは当時すっごく好きでした。ミュージックビデオで歌ってるのは彼女じゃなくてモデルの女性たちなんですけど、これがみんなすごい美人なのは、ちょっと見所かも(笑)。
ともあれ、レスト・イン・ピース、ヘヴィ・Dということで。Check it !