2015年3月15日日曜日

かかってこい、ダンスミュージック!


昨日今日とちょっとキてますね。花粉が(フガフガ)。
それしても、花粉症の症状が出てるときと飲み過ぎた翌朝の顔のヒドさったら、ないですね。鏡見てのけぞることがあります(「誰!?」)。
新川です。どうも。

前回のブログで次回作の構想について書きましたが。その続き。
どうやら「ダンスミュージック」がキーワードだ、なんていうもったいぶった言い方で締めましたが、要するにダンスミュージックのアルバムを作りたいんです(笑)。それはもう自分の中で明確なんです。「Paintings of Lights」で試みた80'sポップスへのオマージュと同様、ダンスミュージックもまた、昨日今日の話ではなく、ずいぶん前から「いつかやりたい」と思って温めていたアイデアのひとつなんです。
温めていたというか、むしろこう、もみ消そうとしてたんですけど(笑)、なかなか火種が消えずにくすぶっていた感じですね。
もともとダンスは好きなんですよ。音楽も、実際踊るのも(笑)。何しろ90年代のブラックミュージックで真剣に音楽に目覚めたクチですから。ニュージャックスウィングにド興奮してた少年だったんですから(笑)。その後、クラブミュージックシーンにハマッていったという変遷からもわかるとおり、ダンスミュージックは、ぼくの音楽人生の根幹と言えるくらい大きなものなんです。
にも関わらず、どうして今までやらなかったのかというと。
これはもう本当にくやしかったんですけど、ぼくの「作り手」としての音楽性とは、合わなかったんです。
「好きなことと、できることは、違う」という重い現実です(笑)。こんなにダンスミュージックが好きなのに、やろうと思うとできないんです。ついぞ、しっくり来るものは作れなかった。しっくり来るのは、やっぱり静かな音楽を静かに歌うってことだったんですね。なにごとも、向き不向きがある・・・がっくり、です。
かくしてぼくは、作家としてのアイデアの引き出しから「ダンスミュージック」の項目を泣く泣く封印して、今に至ったわけです。が・・・。
アルバム3枚作って、はっと気がついたら、ほとんどの引き出しスッカスカになっててですね(笑)。封印した「ダンスミュージック」以外スッカスカ。「もうここを開けるしかない」(笑)。
・・・前回はね、なんかカッコつけて「常に新しいことに挑むオレ」みたいな調子で書いてましたが、実際のところは、ほかに打つ手がないっていう(笑)、しょうもない話だったのでした。ま、そんなもんです。
いや、でも、気持ちは燃えてるんですよ(笑)。ずっと封印して保留にしてた、自分にとっては大きな課題とついに対決するときが来たという感じですから。「いよいよオマエと勝負だな。ケリをつけてやるぜ」と。って、またカッコつけちゃいますけど(笑)。ええ、やってやりますよ。かかってこい、ダンスミュージック!

それではまた。