・・・「砂かけばばあ」ってさ、ヤだよね。だって砂をかけてくるんだぜ?
ひとに砂をかけるんじゃねぇ。
新川です。どうも。
やっぱそこは強く言いたい。今こそ声を大にして言いたい。選挙も近いしね。
ま、それはさておき、最近地味にヘコんだことがあって。
長年「ハードコア散歩」を趣味にしてきたぼくですが、ここへ来て足腰に若干の衰えが見え始めたかも・・・(老眼デビューに続いて。シリーズ「老い」)。
あのねぇ、1時間歩き続けると疲れるようになったんですよねぇ。って、それフツーなのかもしんないけど(笑)。歩くことにかけては健脚を誇ってきた以前のぼくにはあり得ないことだったので(1時間なんて歩いたうちに入らない)。
「やれやれ、やっぱりトシかな」と。だから今後はもう「ハードコア散歩」はやめて「ソフト散歩」に・・・ソフトロックに(笑)移行しようかと。AOR路線に。
その一方、町歩きの新たな楽しみ方も、最近見つけたんです。
あのー、音楽でも映画でも本でも、「出だし」で心をつかまれるときってあるじゃないですか。始まった瞬間「あ、これはヤバい。名作に違いない」って。で、だいたいその予感は当たる・・・まぁ、良かったの出だしだけでだんだんつまんなくなっていく場合もありますけど(笑)。
とにかく、どうしたものかいきなり対象に心が反応する。「ひと目惚れ」と同じメカニズムだと思いますけど、同じ現象はどうも「場所」に対しても起きるようです。
こないだ、とある町を初めて訪れたんですけど、駅の改札を出た瞬間「あ、ここはヤバい」(笑)。そんなに大げさに興奮するほど目を引くようなものはない駅前だったんですけど・・・なんか特殊な町のバイブスを感じたんですよね。で、歩いてみたらやっぱりヤバい町だった(笑)。どこがどうっていう説明ができないんですが、とにかく「この町、好き」って思ったんです。
で、これは面白いと。初めて足を踏み入れる町に心がどう反応するか、あちこちで試してみたくなって。「ひと目惚れ」ならぬ「ひと足惚れ」のワクワクを求めてね。
とりあえず、よく使う路線で降りたことのない駅に片っ端から降りてみたくなりました。これ、今後ライフワークにしようかと考えてます(笑)。
それではまた。