2023年9月15日金曜日

これはキツい・・・。


来年、11年ぶりに『魔法少女まどか・マギカ』の続編映画が公開されるとのこと。

『まどマギ』って、もうそんな前の作品になっちゃうんですね。

新川です。どうも。


「え、そういうアニメとかも好きなんスか」って思った?いや、全然(笑)。まったく興味ないッス(って言うと、好きなひとから怒られちゃいそうですけど)。

ぼく、昔からああいう・・・いわゆるオタクのひとたちが好みそうなアニメって苦手なんですよ。「嫌い」っていうより、生理的にダメなんです。特有の絵のタッチとか声優さんのお芝居とか全体のノリとかが。どうにも観てられないんです。アレルギーみたいなもんですね。

とはいえ『まどマギ』に関しては、以前に自分から「観たい」と思ってちょっとだけ観てみたことがあるんです。

というのも、ゆるカワ少女アニメと見せかけて実は凄まじい物語だっていう評判が、映画ファンの間でも当時はけっこう話題になってたんですよ。それでちょっと気になって、思い切ってDVDを借りてみたんです。もともとテレビシリーズだったのを映画用に編集した「劇場版」っていうやつを。「そんなに面白いんかいな」と。


で、観てみたんですけど、15分くらいでギブアップしました(笑)。

まず冒頭は主人公の女の子たちのキャッキャした日常の風景が描かれるんですけど、始まって3分くらいで「こ、これはキツい・・・」ってなって(笑)、いったんDVDを止めましたからね。「大丈夫かな?これ。観てられるかな?」と。

でも気を取り直して再び観始めたんですけど、その後もほぼ3分おきくらいにDVDを止めて「これはキツい・・・」(笑)。

冒頭からあれほど直視し続けることが困難だった映画体験も初めてでした。でも序盤はあくまで前フリだという見当はついていたので、「このあと話が面白くなっていくんだ。そこまでがんばろう」と思ってがんばったんです。でも15分くらい経過したところで、もはや失神しそうになっちゃって(笑)。「もう無理〜!」(笑)。

やむなく、それ以上の鑑賞を断念しました。このあとどんなに話が面白くなろうと、もう限界だと思って。いや、あれはキツかったです、ほんとに(『まどマギ』ファンのみなさん、スミマセン。気を悪くしないでくださいね)。


結局『まどマギ』のストーリーの全貌は、その後に観た町山智浩さんの映画解説番組(ネタバレあり)で知りました。「あ、あのあとそんな展開になるんだ。それはスゴい」と思いましたよ(笑)。できることなら、ちゃんと作品を鑑賞してそのスゴさを味わいたかったですけど・・・まぁ、人生そう上手くいかないということですね。


それではまた。