「節酒」を始めて3週間が経ちました。厚生労働省の定める「1日の適正摂酒量」を律儀に守っております。
新川です。どうも。
まぁ、キツイとまでは言いませんけど、やっぱりちょっとつまんないッスね（笑）。楽しみがひとつ奪われたような感じで。
ちなみに今1日のお酒は、寝る前に飲む缶ビールか缶チューハイ1本だけにしてます。ぼく、寝つきがものすごく悪いので、寝酒はどうしても欠かせないんですよ。酔わないとなっかなか眠れないんです。
だから「1日の適正摂酒量」は寝酒で消費してしまうので、必然的にガマンせざるを得ないのは、仕事終わり&食事のときに飲むビール（これが一番美味しいのに！）。かくしてこの窮地に陥った多くの酒飲みがそうするように、ぼくもノンアルコール・ビールに救いを求めました。気分だけでもゴマかそうという作戦です。
この3週間の間に（ビール以外のものも含めて）、いろんな「ノンアル」を試してみましたよ。「へぇ、なかなかよくできてるな」と、その「再現度」に感心するものもあれば、仰天するほどマズいものもありました（笑）。
で、とりあえず前者の「よくできたノンアル」で、しばらくはビールタイムをやり過ごしてたんです。「これはこれで悪くないか」なんて思いながら。
でも、そんなゴマかし作戦は続きませんでした。どうもぼくは自分をダマすのが得意じゃないようで、結局は「違う！」ってなっちゃいました（笑）。
なんでしょう・・・こう、かつて本気で愛したひとと「よく似た別の誰か」と付き合ってるような感じ？それだけを理由に付き合ってる感じ？でもやっぱりこんなの間違ってるっていう自分の本当の気持ちに気づいちゃったみたいな？
・・・まぁ、だから（笑）、あくまでもノンアルって「お酒の代わり」でしかないんですよね。本物のお酒の美味しさには到底かなわない。つまり、そもそも「それほど美味しくはない飲み物」なわけです。そんなものを「悪くない」なんて自分に言い聞かせながら飲んでるのが、なんだかバカらしくなってきちゃって。
なので、その後はもうノンアルを飲むのはやめて、好きな三ツ矢サイダーとかフツーにお茶とか（笑）飲んでます。どっちみち酔わないんだったら、ちゃんと美味しさを楽しめる飲み物を飲むほうがいいと思って。
もっとも今ではノンアルを愛飲するひとも多いって聞きますけど・・・んー、たぶん自分をダマすのが得意なひとたちなんでしょうね（笑）。それはそれでちょっと羨ましいです。
それではまた。