2025年10月10日金曜日

朝寝坊。


最近朝の通勤時に、常に猛ダッシュをしているサラリーマンらしきお兄さんをよく見かけます。きっと彼のように元気いっぱいで勢いのある若い働き手が、今の日本を支えているんでしょうね。頼もしい。

新川です。どうも。


・・・と、評してあげたいとこなんですが、まぁ、どう見ても遅刻しそうになって慌ててんですよ(笑)。毎回見かけるたびに「もうちょっと早く家を出ればいいのに」って思うんだけど。

でも、それができないんですよね。わかってますよ。だってぼくも昔はよくダッシュしてたもん(笑)。

やっぱり朝寝坊で。若いころのぼくは、とにかく朝起きれなかった。ちなみにぼくは22歳くらいで一人暮らしを始めたので、それからはもう起こしてくれるひとがいなくなったわけですよね(笑)。

もう、どうやっても起きるべき時間に目が覚めない。ハッと気づいて時計を見ると、もう家を出なきゃいけない時間だったり、電車に乗らなきゃいけない時間だったり、職場に着いてなきゃいけない時間だったり・・・最悪もう昼だったり(笑)。

もちろん目覚まし時計は使ってましたよ?超うっせぇ目覚まし時計をいくつも試しましたけど、全部効き目ナシ。全部スルー。スルーっていうか、無意識に止めてまた寝ちゃうんだよね(笑)。

だからそのころ働いてた職場でぼくは、朝寝坊が原因の遅刻とズル休みの常習犯だったんです。まぁ、バイトだったから大目に見てもらえたのかわかりませんけど、よくクビにならなかったなと思います(笑)。


でも今はもう、仕事がある日に朝寝坊をすることはまずありません。いつもたっぷり時間に余裕を持って出かけますし、それこそダッシュなんてもう長いことした記憶がないです(笑)。なんででしょうね?いつの間にかちゃんと起きれるようになったんだよなぁ。

・・・たぶん、人並みの社会性がぼくにも身についたのかもしれない(笑)。若いころはひたすら自分勝手だったけど、やっぱり年齢を重ねるうちに、周囲のことにもっと気を配るようになっていきましたからね。だから「バイト行きたくねーな。このままずーっと寝ていたい」っていう欲望に対して「職場のみんなに迷惑かけたくない」っていう気持ちのほうが勝つようになったんですよ。オトナでしょ(笑)。そういう意識の変化は関係あるでしょうね。


もちろんフィジカル面の変化もあります。結局、若いころって体力に自信があるから「ダッシュすればまだ間に合う。もうちょっと寝てよう」っていう心理が働いてたと思うんだけど、トシとるとダッシュとかもう無理ですから(笑)。だったら早く起きようっていう考え方にシフトしていくんですよね。

そして、今のぼくのようにとうとう初老のフェーズにまでやってくると、もはや自然に早く起きます(笑)。これすなわち達人の域です。

目覚まし時計なんか使わなくたって、絶対目が覚めますから。尿意で(笑)。もう、すーぐオシッコいきたくなるから。達人スゴいんだから。


それではまた。