2021年4月23日金曜日

作り手の原点。


次のアルバムの構想を練り始めました。

新川です。どうも。


「練り始めました」っていうか、もうずいぶん前から考えてるんですけどね(笑)。言わなかっただけで。なんなら『Street Illusion』のリリース前から複数のプランを思いついてて。

いちおう、イメージはもう固まってるんです。「こういうアルバムにしよう」「こんな世界を表現したい」みたいなね。じゃあ、そこに向かって具体的にどうアプローチしようか?という模索を始めた感じです、今は。

ちなみに『Street Illusion』のときは、この作業を1年半もやってました(笑)。今回はどうかなぁ。


ともあれ、今週はちょっとした進展がありました。おそらく最初のターニングポイントになりそうな出来事がね。

ネットで偶然、あるアーティストの存在を知りまして。バンド・・・というかグループなんですけどね。海外の。そのひとたちの音源をチェックしてみたら、これが素晴らしくて。

ぼくが次回作で描きたいと思っていたイメージを、そのまま具現化したようなサウンドプロダクションのアルバムを出してるんです(すぐ買いました)。もうビンビンに刺激されました。「これだ!」と。「これをマネしたいっ!そのまま!」(笑)。

だからね、そのアーティストの名前をここで言っちゃうとネタバレになっちゃうから教えない。盗作がバレる(笑)。

ちなみに、もう10年以上のキャリアがあって、デビュー当時から一部で大きな注目を集めてたようなグループです。大物アーティストとのコラボレーションもいくつかやってたりなんかして。ぼくは全然知らなかったんですけどね(笑)。だから名前を言ったら、音楽ファンのみなさんは「なぁんだ、知らなかったの?遅いよ」って言うかもしれない(笑)。


まぁ、でも、素敵な作品に出会って刺激を受けて「自分もこんなものを作りたい!」って思うことは、全ての作り手の原点ですからね。

年をとるとそういう機会もめっきり少なくなりますけど、まだこういう感覚を味わえるというのは幸せなことだと思ってます。盗作の是非はさておき(笑)。


それではまた。