2021年4月9日金曜日

プチミラクル。


先日、ちょっとした「奇跡」が起こりました。

新川です。どうも。


夜、寝てる間に、やたら長い夢を見まして。内容はもう忘れちゃいましたけど、とにかく長~い夢を延々見てたんです。
やがてフッと目を覚ますと、もうすっかり朝になっていて・・・でも、何かいつもと様子が違うんですね。

「・・・これはマズい」と思いました。

その日はいつものように仕事があったんですが、仕事のある日は、ぼくは毎朝6時30分に鳴る目覚まし時計のアラームで目を覚ますのが常なんです。

ところが、そのときは自然に目を覚ましたんです。目覚まし時計は鳴っていません。窓から差し込む光は、すでに太陽が高い位置に昇っていることを知らせています。明け方の早い時間に目覚めたのでないことは明らかです。


この状況は、ぼくの経験上99パーセント、寝坊です(笑)。

長~い夢を見て、目が覚めるとすっかり朝になっていて、でも目覚まし時計は鳴ってなくて・・・これ、黄金の朝寝坊パターンなんです。そのあと時計を見たら、取り返しのつかない時刻になってるに決まってるんです。

「やっちまったぁ」と思いましたよ。何年もこんなことはなかったんですが。久々にやらかしたかと。

で、もうすっかり絶望的な気持ちになって、デジタル式の目覚まし時計の時刻をおそるおそる見てみたんです。すると、なんと・・・


6 : 30


この数字を目にして、ぼくはまず安堵よりも先に混乱を覚えました。なんか意味がわかんなくて(笑)。まだ半分寝ボケてますからね。

6時30分?でも、アラームは鳴っていません。それもそのはずです。目覚まし時計をチェックしてみると、アラームがセットされてないんです。

そこで思い出したんですが、前の晩アラームをセットするの忘れてたんですよ。うっかり忘れるような出来事があって。

「よく目が覚めたな!」と(笑)。これは奇跡だと思いました。仕事のある日に目覚まし時計ナシで目覚めるなんて・・・まして起きるべき6時30分ピッタリに目覚めるなんて、ぼくにはありえないことですから。本来なら間違いなく寝坊でした。
おかげでその日は、なんか前向きな気持ちで生きていくことができました(笑)。「この奇跡をムダにしちゃいけない」と思って。

たまーにこういうことって、ありますよね。日常に起きる小さな奇跡。プチミラクルみたいな。


それではまた。