先日、長年の親友で画家の西谷拓磨くんと久々に会ってきました。
友人と会うのは、今年に入ってからこれが初めて。
新川です。どうも。
職場以外ではなるべくひとに会わないようにしてたんですが、今回はちょっとその自粛を解きました。
西谷くんというひとは、ビームを発射できそうなギョロ目の持ち主で(笑)、それがトレードマークにもなっているアーティストなんですが、そんな彼は昨年、あろうことか失明を懸念されるほどの目の病気にかかってしまったのです。
絵描きにとっては致命的な失明への不安と、激しい痛みを伴う症状に苦しめられた彼は心身ともに相当なダメージを受けたようで・・・すごくエネルギッシュなひとなんですけどね。でも今度ばかりはさすがに参ってしまったという話を、風のたよりに聞いていたんです。
それからどうなったのか、連絡のない間ずっと心配してたんですが、数週間前、新作の展示会をやるというお知らせが来まして。まだ全快ではないけれど、活動を再開できるほどには回復したらしいことがわかって安心しました。
で、これはいっぺん会いにいかなきゃと思ったんです。ちゃんと生きてるかこの目で確認しておこうと。
かくして、彼がよく展示会を開く六本木のギャラリーへと足を運び、無事に再会を果たしたわけなんですが、なんか全然元気そうでしたね。すっかりやつれたんじゃないかと思ってたら、むしろ太ってたりして(笑)。心配して損した(笑)。
ともあれ、久々に彼の新作を鑑賞しつつ、いろんな話ができて楽しかったです。やっぱり行って良かった。本当はそのあと飲みに行きたかったんだけどね(笑)、立ち話だけでやめときました。
今度会ったときには、おおっぴらにビールで乾杯ができるといいな。
ところで、話は全然変わるんですけど、件のギャラリーを訪れる前に、久しぶりに六本木まで来たのでミッドタウンの周辺をちょっと散歩してみたんです。
あすこらへんは、やっぱり洗練された都会の雰囲気があっていいですね。ビルの谷間には夕暮れどきの美しい空が見えて・・・なんだかメロウなフュージョン・ナンバーでも聞こえてきそうな風景(笑)。
檜町(ひのきちょう)公園では、ジョギングをしているお兄さんやベビーカーを押す若い夫婦とすれ違いましたが、近所にお住まいなんでしょうね。やっぱりお金持ちなんだろうなぁ(笑)。六本木に住んでるなんて。どんな暮らししてんだろ?普段どんなもん食ってんだ?(笑)。
そう思って、ミッドタウンの地下にあるスーパーマーケットをちょっと覗いてみたんですが、やっぱりいつもぼくが行くスーパーとは大違いでしたね。けっこうなお値段の食材がズラリ。「さすがだ」と思いました(笑)。
ひとパック600円くらいする生たまごとか売ってんだもん。ビックリしちゃった。「それ、買うひといるの?」と思ったけど、無論、買うひとがいるから売ってるんでしょうね。いやはや。
ひとパック600円のたまごで、たまごかけごはん食べたりすんのかな。六本木のひとたちは。やっぱウマいのかな。気になるなぁ。
それではまた。