ようやくコロナも落ち着いてきたと思ったら・・・例の変異株の上陸で、また雲行きが怪しくなってきましたねぇ。来年はどうなるんでしょう?早く元通りの生活が戻ってきてほしいものです。
新川です。どうも。
とは言うものの。
この1~2年の自粛生活の影響は、けっこう大きくて。世の中が「元通り」になったとしても、ぼく自身がすんなり元に戻れるのかどうか・・・。
あの~、一時は「自粛疲れ」とか言ってましたけど、今はすっかり「自粛慣れ」をしちゃってる自分がいてですね。
なんかもう、今さらどっか遠く出かけたり、ひとに会ったりすんのめんどくさくなっちゃった(笑)。もともと家で一人ダラダラ過ごすのが好きなタイプですから。その傾向に拍車がかかっちゃって。
だから「もう大丈夫だよ」って言われても、家から出ないかもしんない(笑)。
それで思ったんだけど、「元通りの生活」を、必ずしも誰もが待ち望んでるわけじゃないんじゃないかと。
つまり・・・そもそも会って話をする友達も知り合いもいなくて、リアルにずっと家に一人閉じこもってるようなひとたちにとっては、この自粛期間って、ある意味安心していられる状況だったと思うんです。
やっぱりそういう人生を送ってることで、彼らは常に周囲から非難されて、肩身の狭い思いをしてるわけでしょ。でもパンデミックが起きて「外に出ない」「ひとに会わない」ことが推奨される世の中になったおかげで、その肩身の狭さから、彼らは少しだけ解放されたんじゃないかと思うんです。「今は自分だけがこんな暮らしをしてるわけじゃない」ってことも含めてね。
だからそういうひとたちの視点に立ってみると、コロナが収束に向かって、もうじき「元通りの生活」が戻ってくるっていう状況は・・・やっぱり複雑な気持ちで受け止めざるを得ないんじゃないですかね。
実際、ぼくも複雑な気持ちになってるくらいですから。「もう、おおっぴらに家でダラダラできないのかぁ」と(笑)。
それではまた。