2021年も今日でおしまい。
もう、唖然としますね。早過ぎ。
新川です。どうも。
というわけで、この1年を振り返ってみようと思うんですが。
やっぱり個人的なハイライトは、2月にニューアルバム『Street Illusion』をリリースできたことですよねぇ。
やっと出せた・・・っていう。一時はもう出せないんじゃないかと思ってたんですけど、意外と出せるもんですね(笑)。もちろん、好評のリアクションがあったことも嬉しかったです。
あと、アルバムを初めて個人でデジタルリリースしたのも新鮮な体験でしたね。正直「これはいいな」と思いました。新しい可能性が開けた感じがして。
これが一番自分に合った作品の発表の仕方かもしれないなと。まぁ、CDやアナログ化を希望するファンの方には申し訳ないと思いつつ・・・でも、当面はこの方法で今後の作品も発表していこうと考えています。
もちろん、CDやアナログはもう出したくないってわけじゃないですよ?自然にそういう流れになれば、全然乗っかります(笑)。
で、アルバムのリリース後は、まんまと燃え尽きまして。神経症が悪化(笑)。
でも創作意欲はすぐ再燃したんですよね。もともと前年の制作終盤から「早く新しい作品を作りたい!」と思ってましたから。
それで春から早々に次のアルバムの試行錯誤を始めて・・・なんだかんだで秋にはもう構想がまとまったんです。『Street Illusion』のときはその作業に1年半も費やしましたから、今回は相当早い(笑)。
やっぱり自粛生活の影響もあったでしょうね。一人でモノを考える作業に集中せざるを得ない状況でしたから。同時に、どこへも行けないという閉塞感が、かえって想像力を豊かにしてくれましたし。だから構想をまとめるのも早かったんだと思います。もっとも今後のレコーディングには時間かける気マンマンですけど(笑)。
そういう意味ではぼくの次の作品も・・・この1~2年で新作を発表した多くの作り手が口にしてきたように、やはりコロナ禍という出来事が反映されたものになるんでしょうね。いや、自分でもどんな作品が出来上がるのか、楽しみです。
さて、今年も1年このブログを読んでくれたみなさん、どうもありがとう。
毎年思いますけど、我ながらよく更新を続けています(笑)。まぁ、続ける理由は、言うまでもありませんが、毎週読んでくれるみなさんがいるからです。そしてそれ以上にぼくがヒマだからです(笑)。もう、音楽と一緒ですよ。「ヒマだから続ける」っていうね。
それではまた。
良いお年を。