全ての素敵な出会い・・・それは奇跡だと思います。
新川です。どうも。
どうですか、この出だし。この「ロマンチストですが何か」な出だし(笑)。まぁ、でも実際そう思いますよ。
こないだ、Spotifyの「あなたへのおすすめ」ってとこに出てきた、とあるアーティストのアルバムを聴いてみたんです。そしたら、たしかにそれは今のぼくの好みにピッタリの音楽だったわけ。「おー、イイじゃん」と。
でも、なぜか・・・そのアルバムを「好き」にはならなかったんですよねぇ。けっこうグッと来る曲もあったのに、もう一度聴きたいって気持ちにならない。「なんで好きにならないんだろう?」って、もどかしい気持ちになっちゃった。
でも、こういうことって、ないですか?自分の好きな要素満載なのに、なぜかその対象に心を惹かれない・・・っていう。
その原因のひとつは、やっぱり「タイミング」ですよね。「こんな風に出会わなければ好きになったかもしれないのに・・・」みたいなさ。出会いのタイミングが良くなかった。あるいはネイティブ・アメリカンの思想を引用するなら、ぼくは件のアルバムを聴くべき「正しい時間と場所」にいなかった、ということかもしれません。
だから「正しい時間と場所」にいなければ、素敵な出会いは訪れない。つまり、いろんな条件がぜーんぶイイ感じに整ったタイミングでそれは起きるってことで、それってやっぱ奇跡じゃね?と思うんです。
それこそ婚活とかしてても・・・したことないからわかんないけど(笑)、そういうことってあるんじゃないですか?
結婚相手としては理想的な相手(見た目も性格も好みで、お金も持ってて・・・)に出会ったのに、なぜかそのひとを「好き」になれない。何ひとつ不満はないんです。それなのに、どうしてもそのひとを生涯のパートナーとして愛し続ける自信が持てなくて、結局パスしちゃう、とか。
でも、まったく同じ相手に別のタイミングで出会っていたとしたら(図書館で同じ本に二人同時に手を伸ばす、みたいな。そんで「あっ」みたいな)、もうメロドラマみたいな大恋愛になってたかも(笑)。そう考えると、やっぱりタイミングって大事ですよね。
それではまた。