ひねくれ者としておなじみのぼくにも、一度だけ世間と足並みをそろえるように熱狂してしまったアーティストがいます。それが先日再結成を果たしたK-POPアイドルグループのKARAでした。
新川です。どうも。
もう10年くらい前になるんですかね。KARAの人気絶頂期には、ぼくもCDやDVDを買ったりしてました。もう、フツーにファンでしたよ。当時のブログにもよくKARA愛を綴ってたくらいで(笑)。
ちなみにぼくは韓流カルチャーにもアイドルにもあまり興味はないんですが、そのときだけは例外でした。韓国のアイドル、いわゆる「K-POPアイドル」が、まだ日本で紹介され始めたばかりのころでしたからね。その筆頭だったKARAの新鮮な魅力に、多くのひとと同じくぼくも夢中になってしまったわけです。
かくして、そんなKARAが7年ぶりに復活するというニュースが飛び込んできたときには、思わず胸がときめいてしまいました(笑)。
とはいえそのニュースを知るまでは、KARAのこともKARAのファンだったことも、ぼくは記憶の隅に押しやっていたんです。
というのも、ちょっと後味の悪い消え方をしたグループでしたからね。トラブル絡みの解散・・・というか自然消滅みたいな感じで。しかもその後、メンバーだった一人が命を絶ってしまうという悲劇まで起きて・・・。
だからそんな彼女たちに夢中になっていたころのことが、つらい思い出になっちゃったんですよ。黒歴史って意味じゃなくてね。思い出すと胸が痛くなるから、もう思い出さないようにしてたわけ。
でも今度の再結成の話を聞いて、メンバーの絆は今も健在で、関係も良好であることがわかって、長年の心のわだかまりが解消されました。おそらく多くのファンのひとたちと同じように。亡くなったメンバーのハラの思い出も、これで決して悲痛なだけのものではなくなりましたしね。
おかげでもう胸を痛めずに、好きだったKARAの歌をまた聴くことができます。だって彼女たちがまた歌うんですから。そのことが本当に嬉しいです。復活してくれて良かったと心から思っています。
それではまた。