2024年11月1日金曜日

政治的発言。


さて、先週は衆議院選挙がありましたね。投票に行かれたみなさん、結果はいかがでしたか?

新川です。どうも。


ちなみにぼくは共産党所属の議員さんに一票を入れましたが、この方は落選でした。で、比例代表も共産党に入れたんですけど、少数ながら議席は確保してましたね。

って、別に共産党を支持してるわけじゃないんだけど(笑)。そもそも支持してる政党とかないですし。もちろん共産主義者でもありません(笑)。

自慢じゃないけど、ぼくは政治の話にはからっきし弱い人間です。だから選挙のときの投票の仕方も単純ですよ。「票を入れたくない相手には入れない」っていう消去法で候補を決めてるだけなんです(それもまた選挙に参加する重要な理由だということだけは理解してるので)。ただ、ぼくの判断でそれをやると毎回たいてい共産党か共産党所属の議員が最後に残るのね(笑)。それで「じゃあ、共産党でいいや」って感じで(笑)票を入れるんですけど。

あともうひとつ、昔から一貫して自民党には絶対票を入れません(笑)。でもそれも理由はくだらないんです。何しろぼくはあらゆる局面で「アンチ主流」のひねくれ野郎ですからね。そんな人間が、何十年も政権を握りっぱなしの、日本で一番メジャーな政党なんか支持するワケないんです(笑)。だからこれは自民党の政治がどうこうという以前に「メジャーは敵」っていう(笑)、インディー・パンクバンドみたいな偏った思想によるものです。あるいは、弱小チームを応援する「アンチ巨人」の野球ファンみたいな感じですよ。


・・・ところで、なんで今日はこんな話をしたかっていうとね。前々から気になってたことがあって。

選挙の時期になると、ミュージシャンとか芸能人も「今日は投票に行ってきました」なんてコメントをSNSでして、さりげなく「社会的なことにもちゃんと関心を持ってますよ」的なアピールをすることはよくあるじゃないですか。でも、肝心の「誰(どの政党)に投票したか」や開票結果については、まず触れないですよね。

もちろん、そこに言及するといろいろ面倒なことになりそうだからという理由はわかります。人気商売をしてるひとにとっては、こと政治の話題に関してはデリケートにならざるを得ませんからね。テレビに出てる芸能人なんて複雑な利害関係を抱えてますから、立場上言いたくても言えなかったりするんでしょう。

だからぼく自身もそういう「なんとなく言いづらい空気」を感じて、選挙で誰に投票したかっていうことはこれまで公言したことがなかったんです。でも考えてみたらぼく人気ミュージシャンでもテレビに出てる芸能人でもないんだから(笑)、別にそれぐらい言っちゃってもいいかと思って。

なので今日は思い切ってそういう話をしてみたんですけど、どうでしょう。たまにはぼくも「政治的発言」をしてみようかと(まぁ、これくらいが精一杯ですけど)。


それではまた。