学生時代からの友人で、画家の西谷拓磨さんがブログにこんなことを書いていた。
とても面白い視点だと思う（彼はブッ飛んだ芸術家にふさわしいギョロ目の持ち主である。その目力は見た目だけのものではない）。
かつての知り合いに、「人間と自然」という話題を持ち出すと怒り出す人がいた。
詳しく思い出せないけれど、その人の言い分は、人間の世界も自然も同じである、区別することがおかしい、というものだった気がする。
そのときはなぜ怒るのか理解できなかったけれど、きっとその人は西谷さんのような視点を、常識的かつ強烈に持っていた人だったのかもしれない。