2013年10月17日木曜日

薬指。


薬指を切り落とす夢を見る。
ぼくは病院にいて、理由はよくわからないけれど「薬指の先に毒が回っています。これはもう切らなきゃいけません」という診断を下される。
しかし、診断を下されただけで、ぼくはそのまま放っておかれる。
そこは大きな病院で、医師も看護士たちも忙しそうに動き回っている。
仕方ないので、その場にあったメスを使って、自分で自分の薬指を切り落とす。
これが実にすんなり切れた。麻酔もしてないのに、痛みもまったくない。
「なーんだ、意外とカンタンだったな」などと思いながら、薬指のなくなった手をしばらく眺める。傷口からわずかに出血している。手当をしなければいけないことに気づいたぼくは、消毒液かガーゼを探して病院の中をあちこち歩き回る。
するとなぜかバイト先の上司であるTさんを発見。
「あ、すんません。消毒液かガーゼって、どっかにないッスかね」と訊くと「おう、ガーゼならどっかこのへんにあったぞ。ほらよ」と言ってガーゼを一枚くれた。

奇しくも誕生日の前日(16日)に見た夢。
なにやら暗示的だ。