2013年10月18日金曜日

二度目の思春期。


昨日、36歳の誕生日を迎えました。と同時に風邪をひきました(笑)。
先が思いやられます。
新川です。どうも。

36かぁ・・・(笑)。まぁ、よく生き延びましたよ(笑)。
この話、前にもしましたかね、ぼくは1977年生まれで、70年代末から80年代、世間に流布した「この世の終わりが近い」っていう終末論とか終末思想・・・一番有名なのが「1999年に世界が滅びる」っていう「ノストラダムスの大予言」ですけど、それを思いっきりすり込まれて育った世代なんですね(笑)。
けっこう本気で1999年までしか生きられないんだと思ってたわけです(笑)。
ぼくは22歳で死んじゃうんだと(笑)。
ですから、ぼくの人生設計は22歳までしか想定されてなかった(って「人生設計」なんて立ててませんでしたけど)。
ところがどっこい、世界は1999年では終わらなかった(笑)っていう「想定外」の事態になりまして(笑)。
それでなんか、こっからの人生は「オマケ」でついてきたみたいな、余分に生きることを許されたような気分になったんですね。ちょうどその頃の精神的変化ともリンクしてて「じゃあ、もう好き勝手なことをして生きよう」と(笑)。
まぁ「新しい人生の始まり」みたいな感慨が、なんとなくありました。決して希望に満ちてたわけじゃなく、どんよりしてましたけど(笑)。「なぁんだ、まだ生きるのかぁ」みたいな(笑)。
で、「新しい人生」が始まって、早14年経ったわけです。14歳。中2(笑)。
思春期に突入という感じ(笑)。いや、実際ここ数年で仕事が変わったり、またCD出しましょうっていう話になったり、にも関わらず曲が書けなくなったり(笑)、周囲の結婚とか出産の話に動揺したり(笑)、もちろん震災のこともあって、精神的にはかなりグラついてますから、ほんと、二度目の思春期みたいですよ(笑)。
ですから、これはポジティブに捉えようと思ってます。起きるべくして起きる変化なんだと。「節目」というか。これを乗り越えたら、またぼくは「大人」になるんじゃないかと(笑)。
肉体的には、すでに言い訳きかないレベルのオッサンですけどね(笑)。
派手なTシャツとかもう似合わないもん(笑)。若いフリができるギリのラインは、もう越えちゃいました(笑)。あーあ。

それではまた。