2014年11月7日金曜日

趣味の変遷。


前回お話したSoundCloudに、今度は2ndアルバム「Christy」からのナンバーを、
2曲追加しました。曲の解説は、今月配信される「灯放送」でお聴きいただけます。
そちらも合わせてお楽しみください。
新川です。どうも。

「Christy」は、先に音源をアップした1st「sweet hereafter」から2年後の2005年にリリースしたアルバムなんですが、その流れで聴くと、ちょっと驚くか戸惑うかもしれません(笑)。「え、そっち行ったの?」って感じで(笑)。
近日中に、そこからさらに10年を経たニューアルバム「Paintings of Lights」からのナンバーも、同サイトでいよいよ1曲解禁しちまう予定なんですが、これまたさらなる驚きと戸惑いをもたらす事態になるのは必至(笑)。
ほんとにねぇ、この節操のなさはなんなんだ(笑)というわけで、今日はぼくの音楽の趣味の変遷をたどってみようと思います。何を経てこんなことになったのか、オレの人生(笑)というのをですね、紐解いてみようかと。

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1990年代前半
中学生。兄の影響でブラック・ミュージックを聴き出す。
海の向こうのアメリカで盛り上がっていた新しいR&Bやヒップホップに熱狂。
中学時代の3年間、ほかの音楽にはまったく興味がなかった。

1990年代中盤
高校生。プリンスにハマる。
殿下の音楽性の豊かさ、幅広さに感銘を受け、これをきっかけに、ありとあらゆるジャンルの音楽に興味を持ち出す。

1990年代後半
クラブ・ミュージックにハマる。
古いイージー・リスニング(主にボサノヴァ)に興味を持つ(好きなDJたちが、当時そういうレコードをよく紹介していた)。
同時に最新のテクノも追っかける。
そのうち古いテクノも追っかける。
その結果、YMOに夢中になる。
その結果、細野晴臣の音楽に魅了される。
細野さんの音楽性の豊かさ、幅広さはハンパでなく、プリンス以上に感銘を受ける。

2000年代前半
流行を追わなくなる。
古き良き時代のポップスばかり聴く。名盤から珍盤まで。

2000年代中盤
セックス・ピストルズのドキュメンタリー映画「NO FUTURE」と、80年代の「マンチェスター・ムーブメント」を題材にした映画「24アワー・パーティー・ピープル」に衝撃を受け、パンク、ポストパンク、ニューウェーブにどっぷりハマる。
そのルーツをたどって、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、イギー・ポップなんかも聴き出す。

2000年代後半
パンクに疲れる。
幼少のころ耳にしていた80年代の洋楽ポップスを懐古趣味で聴き出す。
そのうちにプリファブ・スプラウトの音楽に出会い、とてつもない影響を受ける。

2010年以降
KARAにハマる。

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と、いうですね(笑)。
もっと詳しく掘り下げると、とてつもない長さになるんですけど(笑)。
まぁ、いろいろ聴きましたよねぇ。すべては、偶然の出会いなんです。無茶に走ってたわけじゃないんです(笑)。
件の「Christy」は、2000年代中盤の作品ということになるんですけど、そのころのぼくがいったいどんな音楽を作っていたのか?SoundCloudでお楽しみください。

それではまた。