2015年6月19日金曜日

不食生活。


ここ数日の悩み。ご飯が美味しくいただけません・・・。
新川です。どうも。

いやいや、病気にかかっているとかじゃないんです。食欲はちゃんとあります。
単に、あの、お腹は空いているのに、何を食べたいのかわからないときってありません?「腹減ったー、なんか食おう」と思って食料をゲットしに向かうんだけど「さて何を食べよう?・・・アレでもないコレでもない・・・あれ、なんかなんにもグッと来るもんがないぞ」と。「孤独のグルメ」風に言うと「今の俺は何腹(なにばら)なんだ?」と(笑)。んで「何腹」だかわかんないまま、とりあえず「あんま惹かれないけど、いいや、これで」みたいなメニューに落ち着いた結果「違う」(笑)。
なんか、そんな状態が続いてて。小さいことのようだけど、これはなかなか由々しき問題です。やっぱり、ご飯を目一杯美味しく食べるって幸せなことですから。日々の幸せ、日々の糧ですから。これが思ったように得られないのは困ったものです。

そんな最中、俳優の榎木孝明さんが、30日間水以外のものを口にしない「不食」生活をしていたなんてニュースが。とくに役作りとか宗教がらみとかでもなく「やってみたかったからだ」という・・・面白い方ですね。けっこう昔から好きな役者さんですけど。
実はぼくも20代のころ、たまにこの「不食」をやってたんです。っつっても、2~3日間だけですけどね。飲み物とゼリー状のもの以外は口にしないという。とくに役作りとか宗教がらみとかでもなく(笑)。単に少し絶食してからご飯食べると、あたりまえだけど、ものスゲー美味しいから(笑)。
何度か書いた気がしますけど、ぼくは21歳くらいのときに盲腸をこじらせたような病気で入院をしまして、1週間くらい食事をすることができず、点滴で生存していたことがあって。そのときの食欲ったらスゴかったんです。24時間、食べることしか考えなくなるんです。その果てに、ようやくマトモな食事にありつけることになったときに食べたご飯は、もう、信じられないくらい美味しかった。「生きてるー!幸せだー!」と(笑)。
で、まぁ、あの至福感をもう一度味わいたいという理由で、たまに「不食」をやっていたというわけなんですけど。・・・精神的に病んでた時期ですから(笑)。ささやかなことでも「幸せだー」っていう気持ちになりたくて・・・(笑)。
さすがに今はもうそんなことやろうとは思いませんけど。件の榎木さんも仰ってましたが、決してオススメはしません。

似たようなことで「不風呂」というのも、たまにやってました。2~3日間、風呂に入らないで、イイ感じに汚くなったところで、入る(笑)。そうすっとものスゲー気分爽快っていう・・・こちらもオススメはしません(笑)。

それではまた。