2015年7月31日金曜日

「灯放送」最終回。


ちょっぴり残念なお知らせです。
USTREAMで毎月2回配信しているLampとぼくのラジオ番組「灯放送」なんですけれども・・・今度の8月分の配信を持って、しばらくお休みすることになりました。
新川です。どうも。

まぁ、原因は染谷さんです(笑)。彼、ここんとこほんとに多忙で。なんかちょっと老けちゃったもん(笑)。
にわかに活気づいているレーベルの運営(でもまだまだ慣れないことだらけ)に加えて、Lampもそろそろ本格的に次回作のレコーディングに入るということで、ちょっとアップアップ状態らしく(笑)。じゃあ、少しでも負担を減らしましょうかと。
前にもブログに書きましたが、ぼくらもみなさんと同様、1週間の多くの時間は音楽とは関係のない労働に従事してる身ですしね。すべては「空いた時間」でやってるわけです。だからバンドが集まる時間も貴重なんです。「レコーディングモード」に突入したらなおのこと。そういうときは、のんきなおしゃべりをする気分にもなかなかなれませんし、それだったらぼくも制作に集中してほしいと思いますから。
Lampの次回作を期待するのなら、致し方ない。ということで、どうかご理解を。

思い返すと、番組のスタートは、Lampのアルバム「ゆめ」のリリースを翌年に控えた2013年の12月ですから、1年と半年以上続いたことになります。8月25日配信予定の最終回で、番組は計47回(ビミョーに50回までいかなかった)。なんだかんだ言ってよく続いたなと思います。
きっかけは、染谷さんとの電話での雑談で。「ゆめ」と、新しく立ち上げようとしているレーベル(当時はまだ「Botanical Record」という名前でした。番組の最後のアナウンスはその名残です)のプロモーション案について話してたんですね。
そこでぼくが「ラジオ番組をやるのはどーですか?」と提案したらノッてくれて。
実は、ぼくは以前からラジオ番組みたいなものを作ってみたかったんです。一度別の音楽仲間の友人とそういうことをやろうとしてたくらいで。
それで、企画/構成、番組の実制作を自ら名乗り出てですね。最初は出演するつもりまではなかったんですけど(笑)。たまに遠くで声が聞こえる構成作家っぽいスタンスでその場にいようと思ったんですけど、回を重ねるに連れフツーにべらべらしゃべるようになっちゃって(笑)。
正直「Paintings of Lights」のレコーディング終盤は、同時進行でラジオを作るのキツかったんですけど(笑)、でも、やっぱり面白かったんですよねぇ。
音楽を作るのとはまた違う作品制作の醍醐味を味わうことができて。個人的にはぜひまたやりたいですね。10年ぶりのアルバムリリースに加えて、こういう可能性をも発見する機会を与えてくれたLampには、やはり改めて感謝です。
あと、思いがけずぼくの「ラジオパーソナリティ」ぶりを評価してくださる声なども耳にしたりして、これ、ちょっと嬉しかったです(笑)。
ともあれ「Lamp 灯放送」8月配信のラスト2回、どうぞお楽しみに。

それではまた。