2017年3月10日金曜日

まだ続ける気か!


「今さらマーベル・シネマティック・ユニバース、コンプリート計画」、ようやく残すは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』と『ドクター・ストレンジ』のみ!というところまで追いつきました。
新川です。どうも。

追いついたけど、半分くらいもうどうでも良くなりました(笑)。
どの作品も本当に良くできてるし面白かったんですけど、さすがに延々終わらない戦いの繰り返しに、観てるこっちが疲れてきちゃって・・・。
昨日、仕事帰りにTSUTAYAに寄って『シビル・ウォー』借りようかなと思ったんですけど、「アベンジャーズが仲間割れをする」っていうあらすじを見ただけで観る気が失せました(笑)。「いいかげんにせーい!」と(笑)。

ここまで来ると、1回「アベンジャーズの休日」みたいな、戦闘シーンのないまったりした1本も観てみたくなりますね。
アベンジャーズのヒーローたちが、あの格好のままフィンランドのカフェでだべったり、沖縄とかタイでのんびり過ごしたり、京都の町を散歩したりしてスローな1日を過ごすという(笑)。
で、ところどころに、さりげなく美味しそうな食べ物(フードスタイリストは飯島奈美さん)や、「仲良くやんなさいよ」みたいなこと言うだけのもたいまさこさんが出てきて観客を和ます。そして、エンディングテーマを歌うのは大貫妙子さんで決まりです。・・・企画としては面白いと思うんですけどね(笑)。

それにしても、この「マーベル~」シリーズ、目下2019年まで公開作品がいくつも決定してるみたいです。すごいですよね。「まだ続ける気か!」と(笑)。
2000年以降の映画シーンにおける、「リブート」や「スピンオフ」も含めた「延々と続くシリーズ」モノや、「まさかの続編!」モノの傾向には、面白がってはいるけれど、正直複雑な思いもあります。
個人的に、映画はその1作で終わってほしいんですよね。その後の物語を想像の中で膨らませていく、というのもまた豊かな映画体験のひとつだと思いますから。
で、続編って、やっぱり、その想像を壊しちゃうんです。そのへん「面白ければそれでいい」という風には、どこか割り切れないところがあるんですよね。
とはいえ、『シビル・ウォー』は、結局観ちゃうんだと思います(笑)。で、どうせ面白いんですよ、きっと(笑)。困ったもんです。

それではまた。