2017年10月27日金曜日

リズム・ネイション。


今月リリースされた、ヒップホップ・アーティストのPUNPEEさんのアルバム『Modern Times』、ゲットしてからずっと聴き続けています。すっかり最近のお気に入りです。
新川です。どうも。

とくに「P.U.N.P.(Communication)」っていう曲が気に入っていて。もう最初聴いたときからヤラれたんですけど、ジャネット・ジャクソンの「The Pleasure Principle」ネタに使ってて。すんごいテンポ落として使ってるから一瞬わかんなかったんですけど、「あ、これジャネットじゃん!」って気づいてガン上がり(笑)。
こうなると久しぶりにジャネットも聴きたくなってきて、久しぶりにジャネット聴いてまたガン上がり(笑)。・・・やっぱり、青春時代に好きだった音楽の威力って凄まじいですね。体が反応してしまうというか。ちょっと恥ずかしくなるくらい。キーボード・ソロまで口ずさめるっていう(笑)。

件の「The Pleasure Principle」は、1986年のアルバム『Control』の収録曲で、これも大好きなアルバムなんですけど、ぼくにとって「ジャネットと言えば」、その次に出た‘‘モンスター’’アルバム『Janet Jackson's Rhythm Nation 1814』(以下『リズム・ネイション』)です。
なぜなら夢中で聴いていたのが17歳だったから(笑)。これは決定的・・・もうどうしようもない(笑)。
1989年のリリース当時はまだ小学生で、ぼくよりも姉がジャネット好きだったんですよね。ジャネットの人気が、いよいよお兄ちゃんのマイケルを抜いちゃう勢いを確立したころで。ぼくはその数年後にちゃんとCDを買って聴き出したんですけど。
とにかく、プロデュースを手がけたジャム&ルイスの(当時)最先端のテクノロジーを駆使したサウンド・プロダクションに圧倒されまして。
自分でも音楽をやり始めたころのぼくにとって、たとえるならそれは「大聖堂」みたいな音楽だったんです。ぼくはまだホッタテ小屋もロクに建てられなかった(笑)。「先は遠いなぁ」なんて(笑)。

まぁ、そんな思い出も込みで、『リズム・ネイション』が一番好きなジャネットのアルバムなんですが、じゃあ、『リズム・ネイション』のなかで一番好きな曲は?と問われたら・・・つまり、一番好きなジャネットの曲は?ということになりますけど、それはもう迷うことなく「Come Back To Me」を挙げます。
MVがあまりにも有名な「Rhythm Nation」を始め、エネルギッシュかつクールなダンスナンバーのオンパレードで知られるアルバムではありますが(それらも捨て難いんですが)、ぼくが選ぶのは、このセンチメンタルなラブバラードです。
ほんとにロマンティックで・・・イントロのコーラスで、もう魔法にかかっちゃったんです。17歳のぼくは(笑)。これMVも素晴らしいので、最後にぜひぜひ、チェックしてみてください↓
それではまた。