2018年2月16日金曜日

夢の食生活。


ここ数日、朝ご飯はドーナツとコーヒーです。美容と健康に気を使うひとにとってはあり得ないんでしょうけど、ぼくはそんなもんおかまいなしです。
新川です。どうも。

朝ご飯にドーナツとコーヒーと言えば、アメリカン・ポリス(笑)。
昔から刑事モノのアメリカ映画なんかを観ていると、テイクアウトしたドーナツと紙コップに入ったコーヒーを手にした警察官がよく出てきます。あるいは「おい、ドーナツとコーヒーを買ってこい」なんてセリフがあったりね。
しかもそのシチュエーションは、たいてい早朝の警察署内や捜索現場だったりするので、やっぱり朝ご飯なんですよね。ジ・アメリカン・カルチャー。

子供のころ、そんなシーンを観ると「いいなぁ、朝ご飯にドーナツが食べられるなんて・・・」と(笑)よく憧れたものです。
ちっちゃい子供のお菓子への執着ってスゴいじゃないですか。なんたって誘拐魔のパンチラインは「チョコレートあげるからついておいで」ですからね(笑)。大人には絶対通用しない手口ですが(笑)、それで心がグラついてしまうのが子供です。「大きくなったら、一日三食お菓子を食べてやるんだ」とかアホなことを、ぼくも夢想する子供でした。ハナ垂らしながら(笑)。
さらにアホなことに、長じて大人になり、自分でカネを稼ぐようになり、初めてのひとり暮らしを始めたとき、ぼくは子供のころに思い巡らせたそんな「夢の食生活」を実行に移しました(笑)。
それこそ一日三食ジャンクフードで過ごしたりね。あと、一度でいいからやってみたいと思っていた、魅惑のロールケーキ一本食い。恵方巻のように(笑)。結果、食えませんでしたけどね。途中で飽きて。答えは「食えない」だった(笑)。
で、まぁ、予想通りそんな「夢の食生活」には早々にピリオドを打ちました。「そんなにいいもんじゃない」と(笑)。やっぱり喫煙と飲酒が習慣化してからは、ほとんど菓子類を口にしなくなりました。とくに甘いものに対する「執着」は、完全に断ち切りました。解脱です。悟りの境地です(笑)。

それでも、夢の食生活時代に実現したファンタジーのひとつだった「朝ご飯にドーナツ」は今でもやってるわけですが、それは特別ドーナツが好きなわけじゃなく、コーヒーが美味しく飲めるからです。朝のコーヒーが美味しいって、大事なんです。
ブラック・コーヒーに本当に良く合うんですよ、ドーナツって。そう思いませんか?問題は飽きが来るのが早いとこですけど。やっぱり(笑)。飽きる美味しさ(笑)。飽きの来ない美味しさだったら、ずーっと朝ご飯はドーナツとコーヒーでもいいんですけど・・・ぼくはアメリカン・ポリスにはなれません。

それではまた。