2018年3月2日金曜日

綱渡りの少女。


クシャミと鼻水で春の訪れを実感。もう3月なのね。
新川です。どうも。

長かった冬の寒さもそろそろ終わりそうな気配。少し気温が上がったりなんかすると気持ちも上向きに・・・とも限らないのが、春。のような気がします。
実際、この時期に体調を崩したり、ちょっとウツっぽくなったりするひとは少なくないんじゃないでしょうか。
ぼくも以前は、たいてい春先に熱出してぶっ倒れたり、精神不安定になったりしてました(最近はもうそんなこともなくなりましたが)。この時期になると奇行に走ったりとか(笑)。
やっぱり、冬眠していた動物が目を覚ますように、冬の間じっと身を潜めていた生命がうわ~っと復活する時期でしょう。気圧配置が変わるのに加えて。それは何か異常なエネルギーの磁場を作り出すような気がします。春先に心身のバランスを崩してしまうひとは、そのエネルギーに翻弄されているんじゃないでしょうか。
中には、この時期になると超常現象に出くわすなんてひとも・・・それはさすがに少数派でしょうけど(笑)。でも、奇妙で不思議な出来事が起こりそうなバイブスはぼくも感じます。春のぽかぽかしたあたたかさの中に、なんとなくうっすら不穏で不吉な気配を感じるのは、ぼくだけではないと思います。「思春期」なんて言葉が示すように、「春」というのは、昔からひとを惑わす季節としても認識されていたはずですからね。

先日・・・まさに今年最初の春の陽気が訪れた天気の良い午後、確定申告しに税務署まで行ったんですよ。で、すぐ近くに広い公園があるんですけど、そこでなぜか綱渡りをやっている少女を目撃しまして(笑)。
2メートルくらいの高さで張り渡した1本のロープの上に、少女がすっと立っているんです。微動だにもせず。「えっ?」と思いました(笑)。
やおら、少女は「グン」とはずみをつけると、そのままポ~ンと飛び上がり、お尻からロープに落っこちると、その反動で再び宙に舞い上がり、再びすっと立ってみせました・・・あたたかな陽光の中で。
あの少女は、いったい・・・(笑)。まぁ、春らしい光景でした。

それではまた。