2018年6月1日金曜日

江利チエミはモノラル。


なぜか今、江利チエミに夢中です。
新川です。どうも。

江利チエミと言ったら、たぶんぼくの親世代のスターだと思いますけど(笑)。ご存知、美空ひばりさんなんかと並ぶ昭和の日本を代表する女性シンガーの一人です。
以前ナット・キング・コールの「キャラバン」の話をしましたが、あれ以来昔のヘンテコリンなポップスをYouTubeで掘り出し始めて。で、たまたま行き着いたのが江利チエミ(笑)。
面白い歌をたくさん歌ってるひとなんですよね。アーサ・キットの「ウスクダラ」のカバーとか。あと日本の民謡をラテン・アレンジしたものとか。
そんなのを面白がってチェックしてるうちに、だんだん江利チエミさんの歌声そのものの魅力に、ぼくは心を奪われていって・・・(いわゆる「最初は遊びのつもりだったのに・・・」パターン)。
気がつくとYouTubeの閲覧履歴が江利チエミで埋め尽くされるという事態に(笑)。非常事態に(笑)。これは早急に手を打たないと大変なことになる(笑)というわけで、とうとう2枚組のベスト盤CD『江利チエミ、ラテンを歌う ベスト』というやつを購入しました。
ナット・キング・コールと同じく江利チエミさんの歌うラテン・ナンバーが、ぼくはことに気に入って。実際1950年代には、東京キューバン・ボーイズ(これがまた素晴らしいバンドなんですが)をバックに歌ったラテン・ソングの数々で人気を集めていたようです。
件のCDはそのころの録音を集めたもので、1枚目はモノラル音源、2枚目はステレオという構成なんですが、圧倒的にモノラル音源のほうが良いです。
なぜだかはわかりませんが・・・ノスタルジック感が違うのかしら。まぁ、とにかく「江利チエミはモノラルだ!」と(笑)思いました。思っただけでなく口に出して言いました。通りすがりのひとをつかまえて(笑)。
じゃあ、試しになんか1曲だけ紹介しましょうか。シャンソンの名曲をマンボでアレンジした曲ですが、録音当時の江利チエミさん、なんと17歳。びっくり。


それではまた。