2019年3月8日金曜日

プレゼント。


友人がまたひと一人結婚しました。20年来の親友なんですけれども・・・喜ばしいと同時に独身仲間がいなくなるのは、やっぱりちょっとさみしいですね。
新川です。どうも。

ま、それはさておき結婚披露パーティーに誘われたので、当然「行く行く」と。
まだ先なんですけど、お祝いのプレゼントは何がいいかなぁ?なんて考えているところです。
プレゼントを考えるのって、ぼくはけっこう好きで。その、おねだりされて「買ってあげる」プレゼントじゃなくって、こういうお祝いの機会にこちらから一方的にする「ささやかな贈り物」ね。贈り物をすること自体に意義があるやつ。極論、品物はなんだっていい(笑)。
なんでしょう、普段ならまず買わないようなものを買う楽しみなんですかね。特別な買い物をする機会を与えられたことに、ちょっとワクワクするんです。
しかも、かなりセンスが問われるでしょう?そのへん、作り手あるいは表現者としては燃えるわけです。当然予算の縛りもありますしね。そのときそのときの経済状況と照らし合わせて、どれだけ気の利いたものを選べるか?という。
そういう意味ではクリエイティブな行為ですよね、プレゼントって。相手を喜ばせることであると同時に自己表現でもあるわけですから、作品を作って発表することとよく似ていると思います。

一度だけ、曲を作ってひとにプレゼントしたことがあります。相手は当時付き合っていたぼくの彼女・・・だったらさぞかしロマンティックなエピソードになったでしょうけれども違います。やっぱり友人の結婚祝いで(笑)。
その友人夫婦に聴かせるためだけに1曲レコーディングしたんですよ。それをCD-Rに焼いてね。別の共通の友人にジャケットも作ってもらってプレゼントしたんですけど、喜んでくれましたね。後日「良かったよ」って言ってもらえて・・・まぁ、良くなくてもそう言わざるを得なかったとは思いますが(笑)。
こういうことってミュージシャンは意外とやらない気がするんですけど(やっぱり作った以上はなるべく多くのひとに聴かせたいと思うものですからね)、でも一度やってみるのもいいと思います、やったことないひとは。親しい数人のひとにしか聴かせない目的で作品作るっていうのも、なかなか楽しいですよ。・・・まぁ、今回ぼくはそれやらないと思いますけど(笑)。

それではまた。