2019年4月5日金曜日

令和。


新しい元号が「令和」に決まりましたね。
おめでとうございます。
新川です。どうも。

何に対しての「おめでとう」なのかよくわかりませんけど(笑)。
平成生まれのひとにとっては、けっこう歴史的な瞬間だったんじゃないでしょうか。ぼくはなんかぼんやり受け流しちゃったんですけど(笑)。「へえ、そうなんだ」ぐらいの感じで(必殺「まわりが大騒ぎしてると冷める」)。二度目っていうこともあって。昭和52年生まれなので。まぁ、以前の元号チェンジのときもぼんやりしてたんでしょうけどね。小学生でしたから。やっぱり「へえ、そうなんだ」って、ハナ垂らしながら(笑)。

でも、あの漢字二文字に行き着くまでに、いろんなひとたちが一生懸命知恵を絞ったんでしょうね。ぼくも作詞なんかやったりするもんですから、制約の中で言葉を生み出す大変さっていうのは身にしみて・・・とくに、印象に残る、深い意味を込めた「短い言葉」を見つけるのって本当に難しいんです。やること自体は、たった数文字の言葉をノートに書きつけるだけなんだけど、そこに至るまでの「考える分量」のハンパなさといったら・・・。
だからそういう経験を経てきたこともあって、「令和」っていう言葉を見た瞬間、すぐに「あ、すっごい考え抜かれた言葉だ」って思いましたよ。なんかエラそーですけどね。でも、ここに至るまでの紆余曲折とか考えたひとたちの思いが、この二文字に滲み出てるような感じがして・・・さすが元号だけあってずっしりした重みのある言葉だよなと。感心しました。ぼんやりしつつもね(笑)。

それはさておき。個人的に気に入ったかどうかについては、大半のひとの意見と同じです。言葉の響きは素敵だなと思いました。字面にちょっと違和感(笑)。やっぱり「令」って漢字に。「命令」の「令」だとは思わなかったけど、なんかキャッチーさ足んねーかなと(笑)。
でも万葉集からの引用ってアイデアは気に入りました。ちょっとヒップホップ感覚じゃんと(笑)。イマっぽいじゃんと。もしかしたら提案した学者の先生がヒップホップ好きだったりして。ケンドリック・ラマー聴きながら思いついたのかも。

それではまた。