2019年5月17日金曜日

なんとなく。たまたま。


何十年かぶりでNHKの大河ドラマにハマってます。
新川です。どうも。

しかも『龍馬伝』(笑)。『いだてん』じゃなく。
もう10年近く前の大河ドラマですけど・・・福山さんが出てたやつね。最近DVDを借りて観始めたら、面白くって。
「なんでまた急に?」と訊かれると・・・「んー、まぁ、なんとなく」(笑)。
必殺「まぁ、なんとなく」。必殺「なんとなく。たまたま」(笑)。TSUTAYAの時代劇コーナーをチェックしていたら、たまたま目について、なんとなくパッケージを手にとって「ちょっと面白そう」と思って観始めたらハマっちゃった、っていうそれだけです。

でも、「なんとなく。たまたま」ってスゴいですよね。もうテキトーに書いてる感じ全開だけどね(笑)。いや、よく思うんです。何かに夢中になったとき、そのきっかけが何だったかを思い返していくと、たいてい「なんとなく。たまたま」に行き着くんですよ。
それってありふれたしょーもない理由だけど、同時にいろんな出来事の決定的な理由でもあるような気がするんです。それも人生のけっこう重要な出来事ほど、きっかけはそんなもんだったりしませんか?たまたま同じクラスでたまたま前の席に座ってたやつになんとなく声をかけたら、そいつと生涯の親友になったとかさ。あるいは後に結婚とか。後に伝説のバンドを結成とか(笑)。考えてみたら不思議ですよね。

大昔のひとたちは「直感」や「偶然」といった現象(つまり「なんとなく」や「たまたま」)を、神の業か霊的な力・・・言ってみれば「魔法」だと解釈していたわけですよね。でもそれは現代でもやっぱり「魔法」と言っていいんじゃないかしら。身近でありながら、意外と科学の力が及ばない領域。「なぜそれが起きたのか?」ということに合理的説明がつかない点では。ちょっとロマンティック過ぎるかな(笑)。

それではまた。