2019年9月13日金曜日

ハトおじさん。


公園でハトにエサをまいてる「ハトおじさん」は、ハトとたわむれていないときは何をしてるんでしょうね?
新川です。どうも。

よく見かけるけど、その素性を知るひとは誰もいない(?)ハトおじさん(勝手にそう呼んでいます)。
「ハトおばさん」もいますけど、いずれにせよ年のいった方が多い気がします。公園でひとりハトとたわむれている若者ってのは、あまり見かけません。
探せばどっかに「ハト兄ちゃん」や「ハトガール」もいるのかもしれませんが・・・あ、そういえば宮崎駿監督の『天空の城ラピュタ』には、主人公のパズーとシータがハトとたわむれるシーンがありましたね。パズーがおもむろにシータの手のひらにパンくずをのせるとハトがワーッと集まってくるっていう・・・あれシータはアハハと無邪気に笑ってましたけど、フツーの女の子だったら悲鳴上げますよね(笑)。あんなハトの大群にたかられたら。なんならパズーにもちょっとキレるよね。「何しやがんだテメエ!」(笑)。

ま、それはさておき「ハトおじさん」の素性ですよ、問題は。
ぱっと見、ホームレスの方のような印象をどうしても受けますけど、それほどみすぼらしい身なりでもなかったりしますからね。やっぱり普段はフツーにお仕事をされてる方もいるんでしょう。
実は会社役員とか。普段は「〇〇常務」とか呼ばれててね。財産もあって。ブルジョワジーの秘かな愉しみ。あるいは管理職の疲れをハトたちに癒してもらっているのかもしれません。

ポリティカル・サスペンス系の映画やドラマなら「情報屋」ですよね。公園でハトにエサやりながら、記者や刑事に国家の最高機密を耳打ちしたりする。「そういうわけで、こいつはあんたの手に負えるヤマじゃない。悪いことは言わん。手を引いたほうがいい」なんつって。で、翌日死体となって発見されてみたり(笑)。

それとも、ハトとたわむれることそのものが生業なのかな(笑)。プロの「ハトおじさん」。収入どっから得てんだって話だけど。・・・あ、わかった。だからさ、昼間エサやってたハトを夜は焼いて食ってんだよ(笑)。で、その町のハトをあらかた食っちまうと、別の町に移動するっていう狩猟民族。
もしそうだったら超コワい(笑)。いきなりおそろしい存在に見えてきますよね。「怪奇!ハトおじさんの巻」って感じで。

それではまた。