2019年9月20日金曜日

フワフワ~。


いつの間にかムーンチャイルドの新譜が出ていてビックリ。「ペース早いなぁ」と思ったけど、前作からもう2年も経っていて・・・ぼくが遅過ぎるんですね(笑)。
新川です。どうも。

そう、こないだタワレコ寄ったらムーンチャイルドみたいな曲がかかってて、「いいなぁ、誰だろう?」と思ったらムーンチャイルドだった(笑)。さっそくCD買いましたけど。
それにしても、タワーレコードに来るお客さんも少なくなりましたねぇ・・・。ことにここ最近は都内の主要店舗でさえ、ちょっと心配になるくらい客足がまばらだったりして。行くたんびに「大丈夫?」なんて(笑)。
これはもういよいよ・・・いや、長年お世話になってますから、どうかなくならないでほしいと思うんですけど・・・時代は変わりましたからねぇ。

でも、「CDはもう売れない」と言われるようになって、で、実際その通りになってもう10年以上経ちますけど、多くのアーティストやレーベルは未だにCDを出しますよね。なんででしょう?って、ぼくも出しましたけど(笑)。
それこそ若い世代のアーティストなら、CDは1枚も持ってない、音楽はネットでしか聴いたことないひとだって、もう珍しくはないでしょう。それなのに彼らがデビューしたりアルバムを発表するときは、やっぱりCD出すんですよ(笑)。なんだかおかしな話ですよね。「キミ、CDなんて聴かないでしょ?」って(笑)。

これってつまり「CDが店頭に並ぶ」ことで、その作品とアーティストが「公的」な存在として認められるからって考えですよね。でもそれは音楽を聴く主要メディアがCDだった時代に成立したものでしょう?もうCDは主要メディアじゃないんですよ?それどころか少数派のメディアですよね。だから「CD=公的」の定義はもう機能しないはずなんですけど・・・なんかこう、フワフワ~と(笑)、そういう空気だけが残っちゃってる感じなんですかね。このへんで業界は何か新しい価値観を提示する必要があるんじゃないかしら?どうかな。

それではまた。