キャラメルコーン食ってます。パクパク。
キャラメルコーンおじさんです。どうも。
ぼくはもう、子供のころからキャラメルコーンが好きで。
さすがに甘いスナック菓子などほとんど食べなくなった今でも、ときどき「降臨」するんです。キャラメルコーンおじさんが(笑)。
いや、先日もそうだったんですけど、スーパーに行くと「おや?」と、ピーンと来ることがあるんですよ。第六感的なやつがね。それでなぜか、いつもはめったに近寄らないスナック菓子のコーナーに自然と足が向かうわけ。で、行ってみるとキャラメルコーンが「お買い得!」(笑)。
ピーンと来た日は決まってキャラメルコーンの特売日なんです。そうなると「これは買うしかない」(笑)。どうもぼくとキャラメルコーンは、何か目に見えない不思議な力によって深く結びついているようです。
でも、そんな親密なぼくとキャラメルコーンの関係にも、暗い影が落ちていた時期がありました(つい数年前のことですが)。
キャラメルコーンと同じくスイートなコーンスナック「しみコーン」の味を、あるとき知っちゃったんです。「なにこれ!めっちゃウマい!」と。「これキャラメルコーン超えたな!」と。もう、どハマりしまして。
すっかり「しみコーンおじさん」になっちゃった(笑)。しみコーンおじさんの台頭っていう時代があったんです。しみコーン革命によって、キャラメルコーンおじさんは失脚させられたわけです。さらには過激なしみコーン主義者たちによる不当な弾圧が行われ(暗い歴史です)、キャラメルコーンおじさんたちは地下での生活を余儀なくされてしまいました。
でも、この「しみコーン政権」は長続きしませんでした。というのも、しみコーンって、あんまスーパーに置いてないんですよ(笑)。ぼくの住んでる町だけかもしれないけど。だから、しみコーンをゲットするためにあちこちの店を探し回るハメになっちゃって。だんだんしみコーンに振り回されてるような気がしてきて(笑)。「これって、しみコーンのいいように遊ばれてるだけじゃないのか?」と。
そんなある日、スーパーへ行ったら、ふと「ピーン」と来たんです。例の第六感が働いたんです。ハッとなってスナック菓子売り場へ走ってみると、果たしてその日はキャラメルコーンの特売日でした(「お買い得!68円!」)。
ぼくは目が覚めました。「やっぱりぼくはキャラメルコーンおじさんだ!」(笑)。そして買い物カゴにありったけのキャラメルコーンを詰め込むと、ウオーと雄叫びを上げながらレジへと突っ込んでいきました。キャラメルコーンおじさん完全復活の瞬間です。キャラメルコーンおじさんの逆襲です。そして無事政権を奪還(笑)。
以来、平和な日々が続いています。めでたしめでたし。
それではまた。