2020年4月3日金曜日

無理なご乗車。


「ひとが密集している場所は避けるように」とのことですが、今んとこ通勤/帰宅時の満員電車にだけは、結局乗らざるを得ないのが現状です。うーむ。
新川です。どうも。

ぼくはかれこれ20年以上、ラッシュアワーの満員電車に乗り続けています。
一般的な社会人の方からすれば別にめずらしいことではないと思いますけど、ぼくのまわりはいろんな意味で「自由」に生きてるひとが多いもんですから(まぁ、ぼくもだけどね)。それこそ「満員電車に乗るのがヤだからフリーランサーになったんだ」なんてひともいるわけです。
そういうひとに「ぼくは20年、満員電車でもみくちゃにされてるよ」なんて話をすると、「よく耐えられるねぇ。そういうの一番ニガテそうなのに」と(笑)、半ば感心、半ば呆れたような反応をされます。
いや、ニガテはニガテなんですけど、それがために仕事を変えるほど苦痛でもない、という感じですかね。ぼくは、高望みはしないけど、やっぱり安定した仕事と収入が欲しい人間なので、それを得るためなら満員電車も「やむなし」としているだけのことです(人生何事も妥協は必要です)。

それにしても20年満員電車に乗り続け、そして「満員電車に乗るひとたち」を観察し続けて、つくづく思うのは・・・「みんな、なぜそこまでして乗る」(笑)。
まぁ、ぼくも乗ってんですけど(笑)。違うんですよ、たとえばぼくは乗ろうとした電車がすでに定員オーバーかそれに近い状態だったら、あっさりあきらめて次の電車を待つタイプなんです。いわゆる「無理なご乗車」はしません。しかし、この「無理なご乗車」をなさる方のなんと多いことか・・・。
すでに乗客でいっぱいの車両の入り口に殺到し、無理矢理体をねじ込もうと必死になってるひとたちを見るたびに、「このひとたち狂ってる」(笑)。
いや、「この電車逃したら会社に遅れる!」という気持ちはよぉくわかります。ぼくも遅刻するの嫌いですから。でも率直に言わせてもらいますが、あんな醜態をさらすくらいなら、ぼくは遅刻するほうを選びます。これはもう、社会人としてどうこうというより美意識の問題ですね。ぼくにはあんなマネはできない。

なんだかもう、電車に乗ろうとしてるのか、駅員の代わりに乗客を押し込んでやってるのかわかんないひとすらいますからね(笑)。「どうしたいの?」みたいな。
みなさんも「無理なご乗車」は、やめましょうね。みっともないよ、ほんとに。

それではまた。