2020年4月10日金曜日

春のクラクラソング祭り。


昼間、買い物のために外へ出てみると、ぽかぽかと春の陽気がおだやかで・・・。
「ほんとに今、緊急事態?」と(笑)思っちゃいました。
新川です。どうも。

全ては何かの間違いなんじゃないかしら?なんて。そんなこと考えてたら、なんだか頭がクラクラしてきて。やっぱり春は「惑(まど)い」の季節ですね。
というわけで今日はそんな春にぴったり(?)の、聴いてるだけでクラクラしてくるようなストレンジ・ポップスを選曲してみました。ぼくの好きなエキゾチカ系の歌モノ中心ですが、題して「春のクラクラソング祭り」(笑)。いってみよう♪

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ご存知(かどうかわかりませんが)エキゾポップのクラシックナンバー。日本の童謡「証城寺の狸囃子」の英語カバーです(日本と中国を混同しているかのようなアレンジはエキゾの定番)。この動画では英語と日本語それぞれの訳詞を追っかけながら聴くことができますけど、面白いですよね。「ショージョージ」っていう名前のラクーン(アライグマ)の歌になっちゃってる(笑)。


歌の途中でいきなり語りが入ってくるのがいいですよね。「なんだ?なんだ?」みたいな(笑)。江利チエミさんは1954年に「ウスクダラ」というトルコ民謡風の曲(オリジナルは前述のアーサ・キット)を歌って大ヒットさせています。ですからこれはその続編的な曲でしょうね(やはりカバーではありますけど)。シシュ・カバブを「串かつ」に見立てるなんて、イカすじゃありません?


もう全てがワケわかりません。何言ってんだ?(笑)。細野晴臣さんがアルバム『はらいそ』(1978)でカバーしていた曲です。作詞作曲はジェリー・ミラーなる人物。まぁ、知ってる日本語だけを羅列して書いた歌なんでしょうけど、テキトーにもほどがある(笑)。
詳細は不明ですが、このクラブ二世オーケストラは1950年ごろにハワイで活動していた日系ハワイアンのバンド。文字通り日系二世のひとたちで、もう日本語はあまりわからなかったんでしょうね。

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いかがでしたか?もうだいぶクラクラ来てんじゃないでしょうか(笑)。
どれも1950年代の歌でしたけど、こういう妙ちきりんな音楽がフツーに流行ってたなんて、スゴい時代ですよねぇ。

それではまた。