男の知らない、女の常識。
そのひとつは、「化粧」に関することでしょうね。
新川です。どうも。
このひと月余りYouTubeを見ていると、いろんなひとが自宅で何か面白いことをやる動画がたくさんリコメンドされるようになって(まぁ、時節柄ですよね)。
ぼく、その手のユーチューバー系の動画ってあんまり興味なかったんだけど、見てみると意外に面白いもんですね(笑)。とくにどうということもない内容なのに、なんか見ちゃう、みたいな。あのユルい感じが心地良いんでしょうね、きっと。
そんな中最近注目したのが、いわゆる「メイク動画」というやつで。
なんか化粧自慢のギャルが、すっぴんの状態からイケてるメイクをキメるまで、みたいなやつを見てみたんですよ。なんとなく。こんな40過ぎのオッサンから遠くかけ離れたようなコンテンツをね(笑)。そしたらこれがねぇ、感心して最後まで見入っちゃったんです。
とにかくその手間のかけ方、そして次から次へと出てくる化粧アイテムの多さに驚かされまして。「1回のメイクにそこまでするのか!」と。というより、「メイクってそんなにたいへんな作業なのか!」と(もっともそれは特別気合の入ったメイクなんでしょうけど)。
女性の化粧に関するぼくの知識って、ずっと「点」みたいなものだったんです。
女のひとがメイクしてる姿は何度も目にしてるけど、いつだってそれは作業工程の「一部」でしかないわけで、その全貌を把握できたことはないんですよね、実は。
メイク道具や化粧品についても同じことで、どれも「名前だけは」知ってるんです。けど「じゃあ、これは何に使うものでしょう?」ってクイズを出されたら、全問正解はまず無理です。「乳液」なんて、いつ、どうやって、何のために使うのかさっぱりわからない(笑)。
それが件のメイク動画のおかげで、ようやく「線」として理解できたんです。それで思いのほか感銘を受けちゃったんです。「そういうことだったのか~」と。いや、勉強になりました。って、別にぼくがお化粧したいわけじゃないんだけど(笑)。
でも改めて、毎日お化粧して出かけていく女のひとたちはスゴいなぁ、と。頭の下がる思いがしました(化粧品代だってバカにならないだろうに)。
ぼくなんて、ほぼ起き抜けの状態で仕事に行くとかしょっちゅうですからね。職場に着いてから顔洗って寝グセ直してパジャマを脱ぐっていう(笑)。「すっぴんじゃ表に出らんない!」なんて女子には考えられないでしょ。
それではまた。