2020年7月10日金曜日

森林浴の足湯。


先日、4ヶ月ぶりに「お出かけ」をしました。
新川です。どうも。

痔の具合も良くなったことだしね(笑)。いいかげん、この煮詰まった部屋を抜け出そうと。外の空気を吸いに行こうと(余計なものも吸っちまいそうだけどな)。
で、久々に休日に電車を乗り継いで出かけた先は、明治神宮。と言っても、お参りに行ったわけじゃなく(お参りもしましたけど)、ぼくの目的は、本殿を取り囲む広大な「森」を歩くことでした。
以前「森に行きたい」「森林浴がしたい」なんてことを書きましたが、「そういえば明治神宮があったな」と。とりあえず手軽に行ける「森」ということで。
でも、あの森はバカにできませんよ。けっこう、ちゃんと森です(笑)。ぼくはもう何度も訪れてますけど、メインの参道以外にも延々森の中を散歩できるようなコースがあるんです。もちろん直に森に立ち入ることはできないけど、とにかく雰囲気がすごく良いので、ちょっとした「森林浴」気分が味わえます。森林浴の半身浴ぐらいの感じかな(笑)。森林浴の足湯(笑)。

いや、それでも至福の時間を過ごすことができました。こういうとこに来たかった。ときおり雨のぱらつく梅雨空も、むしろイイ感じだったりして(日本の森って、雨が降ってるほうが綺麗だと思いません?)。
歩きながら汗びっしょりかきましたけど、気分は爽快でした。こういう場所で流す汗って、どうして気持ちが良いんだろう?湿度の高さも、ちっとも気にならない。街中だと、早く冷房の効いた室内に入りたくなるのに・・・やっぱりぼくらは森に帰るべきなんだ(笑)。

ところで、この明治神宮の森は、全て植樹によって作られた人工林です。ビックリ。行ったことがあるひとはわかると思うけど、とてもそうは思えません。
訊けばこの森、大正時代に植樹されて以来およそ100年、人の手が入っていないのだそうです。つまり「自然に育つがまま」にしたというわけ。それであんなにワイルドな森になったんですね。
それにしても、東京のド真ん中にそんな森があるというのは不思議・・・実際、森の中にいると、すぐ近くに原宿があるなんて信じられないですから(笑)。

それではまた。