2023年10月20日金曜日

相変わらず。


先日誕生日を迎えまして。今年で46歳になりました。

新川です。どうも。


誕生日を迎えるたびに同じこと言ってる気がしますが、相変わらず年齢相応の実感は湧きません(笑)。また一段と老眼は進んだし、見た目も本格的に中年のおじさんっぽくなってきましたけど、精神的にはまだ20代の未熟な若造のままです。ちっともオトナになれた気がしない。

実際、20代のときからぼくの生活ってなんも変わってないんですよ。ずーっと同じ町の同じアパートに住んでるし、ずーっと仕事は安月給の(そのかわり自由の効く)アルバイトだし、当然の如くずーっと独身だし。

だから世の平均的な46歳の男性がどんなものだかよくわからないけど・・・たとえば職場ではもう相当エラい役職に就いててさ、マイホームがあって、むずかしい年頃になってきた息子さんや娘さんがいて、「健康に配慮した食事」を作ってくれる奥さんがいて、資産運用だとか、そろそろ老後のことなんかを考え始めてるような46歳のおじさんは、普通にたくさんいるじゃないですか。

そういう同い年のおじさんからは、ぼくの生活ってどう見えるのかな?って(笑)、ときどき思いますね。「呆れたヤツだな」と軽蔑されるのか「いいな、気楽で」と逆に羨まれるのか・・・。

まぁ、気楽なことは確かですよ。何しろ未だに一人暮らしのフリーターですからね。それこそ真っ昼間からビール飲むとか、ド深夜にラーメン食べるとか(笑)文字通り日常茶飯事です。休日の過ごし方は果てしなく気分次第(突然やりたいと思ったことを即座に実行に移せる自由)。「資産運用」なんてどっかのマルチバースの概念だと思ってるし(運用する資産がないわ、そもそも)、老後のことなんて今考える意味がわからない。老後に考えればいいじゃん。

・・・っていう46歳(笑)。呆れちゃいますよね、やっぱり。


ただ、そんな呆れるほど「相変わらず」なぼくの生活ですけど、ここ数年で起きたささやかな、でも嬉しい変化は、音楽配信の収入が増えたこと。

お金儲けなんて期待してなかったんですけど、思いがけず、それでちょっとした小遣い稼ぎができるようになったんです。正直とても助かってます(笑)。だって今年の春に新しいMacBookを買いましたけど、それ、配信の収入で買いましたからね。

やっぱり1stアルバムの『sweet hereafter』(2003)が未だに人気で、世界中で地味にファンを増やし続けてるみたいなんですよ。たぶんそのおかげ。いや、ありがたい話です。作って良かった(笑)。


それではまた。