去年の健康診断で引っかかった「肝機能」の精密検査を受けに行った、という話を以前にしましたが。先日、改めて病院に行って結果を聞いてきました。
新川です。どうも。
さて、気になる検査の結果は?・・・ダララララララッ(ドラムロール)、ジャ~ン(シンバル)。
「脂肪肝(しぼうかん)」。でした。おめでとうございます(笑)。
その名の通り、肝臓に中性脂肪がたまって(つまり肝臓がデブになって)機能が低下している状態だそうです。
「脂肪肝」は非常にポピュラーな病状で、自覚症状がないため知らずに放置しているひとも多いそうですが、より大きな肝臓病の伏線にもなりうるので、やはり注意は必要とのこと。
主な原因は、飲み過ぎや食べ過ぎ(ギクッ)。でも、食生活を改善すれば比較的すぐ治るそうです。というわけで、とりあえず心配していたような深刻な病気ではありませんでした(特大ポリープも、ちっこいエイリアンも見つかりませんでした)。
ちなみにぼくの場合は、(医師の見解によれば)日常的に少しお酒を飲み過ぎているので、とにかくお酒を減らすように、というアドバイスを受けました。
まぁ、正直それについて異議はありませんでしたが(笑)、ただ担当医の先生の話に出てきた、厚生労働省の定める「1日の適正摂酒量」に関してはちょっとツッコミを入れたくなりました。それによると、たとえばアルコール度数5%のビールなら500mlまでなんですって。ってことは、レギュラーサイズの350mlの缶ビールを2本飲んだらもう「飲み過ぎ」になっちゃうわけ。
んなこと言ったらさぁ(笑)。ぼくに限らず日常的にお酒をたしなむひとは、たぶんほとんど全員飲み過ぎになっちゃいますよねぇ?「一杯だけ」で満足してるひとなんているわけないじゃん。・・・って、心の中で先生に向かってまくしたてちゃったんですけど(笑)。「先生だって2本くらい飲むでしょ?」って。
とはいえ。毎週資源ゴミの日に出す缶ビールや缶チューハイの空き缶の山を眺めては「・・・ちょっと飲み過ぎかもな」としばしば思っていたことも事実なので(笑)、これを機にひとつ「節酒」することにしました。とにかくまずはガンマGTPの数値を下げようと。
もっとも「ぼくなんかよりはるかに飲んでてなんともないひとだっているのに」とか「ぼくだって今まではなんともなかったのに」という解せない思いもありますけど、それについては、「個人差」「老い」という、どうしようもない事実を受け入れるほかないようです。
それではまた。