2020年1月3日金曜日

フィジカル。


ア・ハッピー・ニュー・イヤーです、みなさん。今年もよろしく。
2020年ですって。なんですか?「2020年」って(笑)。もう意味がわからない。
新川です。どうも。

とうとうニューアルバムの制作が5年目に突入してしまいました(笑)。
今年は終わらせますよ。いや、ほんとに。っていうか、これ以上続けたくないです。ぼくのモチベーションがもう持たない(笑)。だから今年をリミットに終わらせます(画家の横尾忠則さんは、筆を置くタイミングはいつか?という質問に「もう描きたくなくなったとき」と答えたそうです。名言)。
実は去年のうちに、いちおうレコーディングは全曲終わったんです。ただ前半に作った曲は1~2年放置状態ですし、まだ仕上がりに納得していない曲がいくつもあるので、今年はそれらを1曲ずつ推敲していく作業に入ります。
ま、はっきり言ってその作業だけで2年くらいかける自信がありますけど(笑)、今年中に仕上げますよ、なんとか(そのへん「モチベーション」とは関係ないんです、ぼくの場合。やりたくなくてもやっちゃうんです。性格的に)。

ちなみに今回のアルバムは、レーベルを通さずに個人でデジタル配信/販売をしようと考えています。いわゆる「フィジカル」(最近、デジタル音源に対してCDやアナログのことをそう呼ぶようになってますよね。なんか違和感がありますけど)のリリースは、今のところ予定していません。
「フィジカルで出すつもりはない」というわけではないんです。それについては、あえて計画しないことにしたんです。やっぱり決して安くないお金と労力を費やしてリリースしたCDやアナログが、大量に売れ残ってしまう現状を何度も目にしているので、そういった事態をなるべく避けようと。
ですから、まずはデジタルのみでリリースして、アルバムの展開はその後の成り行きにまかせようと考えています。

というのが、まぁ、2020年初頭、ぼくのアタマの中にあるプランなんですが、さてどうなることやら。
ところで「フィジカル」って言葉を聞くと、ついオリビア・ニュートン・ジョンを思い出してしまうのは、ぼくだけじゃないですよね?

それではまた。